15日午前11時30分ごろ、慶尚南道金海市池内洞(キョンサンナムド・キムヘシ・ジネドン)のドンウォンマンション裏の神魚山(シンオサン)のふもとに、中国国際航空129便(ボーイング767)が墜落した。
この事故で、乗客155人(韓国人136人、外国人19人)と乗員11人など166人のうち約110人が死亡、約50人が救助された。救助作業が続いているため、生存者はさらに増えるものと見られる。生存者は金海と釜山(プサン)地域の病院に運ばれ、手当てを受けている。
◇事故状況=事故機はこの日午前9時30分ごろ、中国北京を出発し、午前11時30分ごろ、金海空港に着陸する予定だった。事故機は事故直前の午前11時23分ごろ、金海空港管制室と「着陸を許可する」という最後の交信を行った後、墜落した。
事故当時、金海国際空港周辺は雨模様で、霧も濃く、気象条件は極めて悪かった。
前方の8番席に座り、奇跡的に生き残った中国人同胞、パク・ソンチョル(30)さんは「金海空港に到着するからシートベルトを締めるようにと、案内放送が流れた直後、機体が揺れ、そのまま墜落した」と話した。
◇事故原因=事故調査班は、金海空港周辺の悪気象が1次的な事故原因と見ている。しかし、未熟な操縦による事故である可能性についても調査している。事故調査班の関係者は「事故発生10分後、同じような気象条件で、金海空港に安全に着陸した航空機がある点を注目している」と話した。
◇救助作業=事故現場では、119救助隊、警察、公務員など1000人余りが救助活動を繰り広げたが、気象が悪く救助活動は難航した。特にヘリコプターがなかなか近づけず、救助隊員が死者や負傷者を担架に乗せ山道を歩いて移送しているため、救助に時間がかかっている。
慶尚南道は、金海市役所に状況室を設置、慶南道内の救急車の動員や霊安室の配置などを支援している。
この事故で、乗客155人(韓国人136人、外国人19人)と乗員11人など166人のうち約110人が死亡、約50人が救助された。救助作業が続いているため、生存者はさらに増えるものと見られる。生存者は金海と釜山(プサン)地域の病院に運ばれ、手当てを受けている。
◇事故状況=事故機はこの日午前9時30分ごろ、中国北京を出発し、午前11時30分ごろ、金海空港に着陸する予定だった。事故機は事故直前の午前11時23分ごろ、金海空港管制室と「着陸を許可する」という最後の交信を行った後、墜落した。
事故当時、金海国際空港周辺は雨模様で、霧も濃く、気象条件は極めて悪かった。
前方の8番席に座り、奇跡的に生き残った中国人同胞、パク・ソンチョル(30)さんは「金海空港に到着するからシートベルトを締めるようにと、案内放送が流れた直後、機体が揺れ、そのまま墜落した」と話した。
◇事故原因=事故調査班は、金海空港周辺の悪気象が1次的な事故原因と見ている。しかし、未熟な操縦による事故である可能性についても調査している。事故調査班の関係者は「事故発生10分後、同じような気象条件で、金海空港に安全に着陸した航空機がある点を注目している」と話した。
◇救助作業=事故現場では、119救助隊、警察、公務員など1000人余りが救助活動を繰り広げたが、気象が悪く救助活動は難航した。特にヘリコプターがなかなか近づけず、救助隊員が死者や負傷者を担架に乗せ山道を歩いて移送しているため、救助に時間がかかっている。
慶尚南道は、金海市役所に状況室を設置、慶南道内の救急車の動員や霊安室の配置などを支援している。
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