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韓国造船業、中国抜いて2年連続受注1位…「業況生き返る」

ⓒ 中央日報日本語版
韓国造船業界が中国を抜き2年連続で受注実績1位を維持するだろうという観測が優勢だ。

韓国産業通商資源部と造船業界によると、韓国造船会社の受注が12月も活発な点を考慮すると1位を守るだろうという期待が出ている。

英国の造船・海運市況分析機関クラークソンリサーチの集計結果では、韓国が11月までの累積受注量で2カ月連続、受注額では4カ月連続で中国を僅差で上回ったことがわかった。


韓国の累積受注量は712万CGT(標準貨物船換算トン数)・168隻で、CGT基準でシェアは36%に達する。受注額は164億ドルだ。

中国は受注量が708万CGT(304隻、35%)で受注額は153億ドルだ。

次いで日本が257万CGT(153隻、13%)、イタリアが114万CGT(15隻、6%)の順となった。

ここに現代重工業が12月だけで28隻・28億ドル相当を受注してスパートをかけており、大宇造船海洋も6隻・5億6000万ドルを受注した。

サムスン重工業が最近締結した15億5000万ドルの液化天然ガス(LNG)運搬船と1億6000万ドルの耐氷原油運搬船2隻はクラークソンの集計にもともに反映されるものとみられる。

韓国は2018年にも1308万CGTで中国の1000万CGTを上回り1位となった。

2015年と2016年には中国、日本に次いで3位で、2017年は中国に次ぐ2位だった。



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