文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日「平和は行動なしにはやって来ない」として「韓国北朝鮮関係にあってさらに身動きの幅を広げて努力していく」と話した。金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が「北核モラトリアム(猶予)破棄宣言」を示唆する強硬発言を出した状況でも新年には「仲裁者」を越えてさらに積極的な行動に出るという意志を表現したものに読まれる。
文大統領はこの日、ソウル世宗(セジョン)大路で大韓商工会議所で開かれた政府の新年合同挨拶会のあいさつで「韓半島(朝鮮半島)平和に向けたわが国民の熱望で必ず『共生繁栄の平和共同体』を成し遂げるだろう」と話した。また「国連総会で提案した『非武装地帯国際平和地帯化』に対する国際社会の関心と呼応が高まっている」と自評した。文大統領は「昨年われわれは国際社会と歩調を合わせて韓半島の平和に向かって少しずつ前に進んでいった」と強調した。
朝鮮中央通信によると、金正恩委員長は労働党第7期第5回全員会議を経て発表した新年の構想で南北関係について一切言及しなかった。米国を非難しながら「南朝鮮」を一度言及したのが全部。昨年新年の辞で「南北関係」が10回程度登場したことに比べて1年間雰囲気が全く変わったという評価だ。
文大統領はこの日、ソウル世宗(セジョン)大路で大韓商工会議所で開かれた政府の新年合同挨拶会のあいさつで「韓半島(朝鮮半島)平和に向けたわが国民の熱望で必ず『共生繁栄の平和共同体』を成し遂げるだろう」と話した。また「国連総会で提案した『非武装地帯国際平和地帯化』に対する国際社会の関心と呼応が高まっている」と自評した。文大統領は「昨年われわれは国際社会と歩調を合わせて韓半島の平和に向かって少しずつ前に進んでいった」と強調した。
朝鮮中央通信によると、金正恩委員長は労働党第7期第5回全員会議を経て発表した新年の構想で南北関係について一切言及しなかった。米国を非難しながら「南朝鮮」を一度言及したのが全部。昨年新年の辞で「南北関係」が10回程度登場したことに比べて1年間雰囲気が全く変わったという評価だ。
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