日本政府は20日、中国公船の繰り返される尖閣(中国名・釣魚島)列島近海への進入に対して外交ルートを通じて厳重抗議していると明らかにした。
日本政府のスポークスマンである菅義偉官房長官は同日の定例記者会見で中国の尖閣領海「侵犯」への取り組みを問われると「尖閣諸島が我が国の固有の領土ということは歴史的にも国際法上も疑いがなく、現に我が国が有効に支配している」と述べた。
菅長官は「尖閣諸島をめぐる領有権問題はそもそも存在しない」とし「2012年9月以降尖閣諸島周辺海域において中国公船による領海侵入が継続するなど情勢は依然として予断を許さない状況だ」と診断した。
また、「深刻に懸念しており、中国側に対しては現場の海上巡視船などを通じて警告し、外交ルートを通じ繰り返し厳重抗議している」と述べた。
日本政府のスポークスマンである菅義偉官房長官は同日の定例記者会見で中国の尖閣領海「侵犯」への取り組みを問われると「尖閣諸島が我が国の固有の領土ということは歴史的にも国際法上も疑いがなく、現に我が国が有効に支配している」と述べた。
菅長官は「尖閣諸島をめぐる領有権問題はそもそも存在しない」とし「2012年9月以降尖閣諸島周辺海域において中国公船による領海侵入が継続するなど情勢は依然として予断を許さない状況だ」と診断した。
また、「深刻に懸念しており、中国側に対しては現場の海上巡視船などを通じて警告し、外交ルートを通じ繰り返し厳重抗議している」と述べた。
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