海外からの関心も熱い。

映画『白頭山（ペクトゥサン）』（原題、イ・ヘジュン、キム・ビョンソ監督）が公式に公開する前から全世界９０カ国で先行販売された。

『白頭山』は韓国と北朝鮮を飲み込む未曽有の災難である白頭山の最後の爆発を防ぐために奮闘する人々の話を描いた映画だ。


『白頭山』は韓国公開に先立ち、北米、フランス、ドイツ、台湾、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、トルコなど全世界９０カ国に先行販売された。

また『白頭山』は米国（１２／２０）、台湾（１２／２４）、香港（１／１）、シンガポールとマレーシア（１／２）、インドネシア（１／８）、タイ（１／９）、オーストラリア（１／９）、ベトナム（１／３１）などへと相次ぎ公開日を確定し、今冬韓国に続いて海外でも公開することになった。

『白頭山』の米国とドイツの配給を担当する配給会社「Ｃａｐｅｌｉｇｈｔ」の代表、ステファン・ゲルラハ氏（Ｓｔｅｆｆｅｎ　Ｇｅｒｌａｃｈ）は「『白頭山』プロジェクトを初めて見た瞬間からときめいた。優れた演技力をもっている主演俳優たちの演技対決と迫力感あふれるストーリーに対する期待が大きい」として「『パラサイト　半地下の家族』を筆頭に韓国映画は最近海外観客に大きく注目されている。韓国の『白頭山』を北米とドイツに披露することになったのは私たちにも大きな光栄だ」と伝えた。

ＣＪ　ＥＮＭ映画事業本部のチェ・ユンヒ海外配給チーム長は「『白頭山』は白頭山火山爆発という新鮮で強烈な素材と全世界的なファン層を保有した俳優イ・ビョンホン、俳優ハ・ジョンウ、俳優マ・ドンソクなど華麗なキャスティングのおかげで韓国公開前から海外バイヤーからの関心が高い。それだけでなく、世界的にヒットした映画『神と共に』シリーズの製作スタッフが見せる見どころに対する期待感も欠かせない魅力となっている」と説明した。

また「現在も追加海外配給に関連した協議が活発に行われており、来年２月に開かれるベルリン国際映画祭のフィルムマーケットで紹介する予定であるため、より多くの国の観客らに会う可能性が大きい」と付け加えた。『白頭山』は今年１９日に公開される。