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韓国次期指導者好感度1位に李洛淵首相…非好感度1位は安哲秀氏

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
次期政治指導者の好感度調査で、李洛淵(イ・ナギョン)首相が50%を記録し1位に上がったという世論調査結果が13日に出された。これに対し、非好感度が最も高い指導者には安哲秀(アン・チョルス)元「正しい未来党」共同代表が挙げられた。

韓国ギャラップは10~12日に全国の有権者1001人を対象に「次期大統領選挙の潜竜」と呼ばれる政治家らに対する好感度調査を実施した結果このように出てきたと発表した。

調査対象は▽李洛淵首相▽黄教安(ファン・ギョアン)自由韓国党代表▽沈相ジョン(シム・サンジョン)正義党代表▽劉承ミン(ユ・スンミン)「正しい未来党」議員▽安哲秀元議員▽朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長▽李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事の7人。彼らは韓国ギャラップが先週実施した次期政治指導者選好度調査で5%以上の支持を受けた。


李洛淵首相は50%で好感度1位を占めた。継いで沈相ジョン代表が39%、朴元淳市長が32%、李在明知事が29%、劉承ミン議員が23%、黄教安代表が18%、安哲秀元議員が17%の順だった。

非好感度調査では安哲秀元議員が69%、黄教安代表が67%でそれぞれ1位と2位を占めた。次いで劉承ミン議員が59%、李在明知事が55%、朴元淳市長が53%、沈相ジョン代表が45%、李洛淵首相が33%の順で非好感度が高かった。

李洛淵首相は今回の調査対象中唯一好感度が非好感度33%より高かった。「共に民主党」と正義党の支持層など進歩層では好感度が70%に達した。年齢別好感度は30~50代で60%前後、60代以上でも48%だったが、20代では28%と低い点が特徴だ。李首相は2017年5~6月の人事聴聞会前後の調査でも「適合」の意見が60%と大きな議論なく首相に就任した。

昨年4月の地方選挙後、主に海外滞在し政治活動を休んでいる安哲秀氏は今回の調査対象で好感度が最も低く、非好感度は最も高かった。所属政党である「正しい未来党」の支持層を含め多くの回答者特性で非好感度が好感度より高かった。

黄教安代表の場合、自由韓国党支持層での好感度は60%と高いが、保守層では37%にとどまり、60代以上で29%、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)で25%など30%を下回った。2017年初めの首相兼大統領代行当時の好感度が20%台初め、非好感度は約70%で現在と大きく変わらなかった。

今回の調査は10日から12日までの3日間にわたり全国の成人6527人に接触して1001人が回答を完了し回答率15%を記録した。標本誤差は95%、信頼水準±3.1ポイント。詳しい内容は中央選挙世論調査審議委員会のホームページで確認できる。



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