韓国統一部の金錬鐵(キム・ヨンチョル)長官
金長官はこの日、公州(コンジュ)大学で開かれた「韓半島(朝鮮半島)平和経済時代、文在寅(ムン・ジェイン)政府の南北関係推進方向」という主題の特別講演で「2018年、行き詰まっていた南北関係が対話局面に転換したのは、文在寅大統領が平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)を控えて国連総会に出席し、オリンピック休戦を提案しながら始まった」と明らかにした。
続いて「昨年の平昌冬季五輪、来年の東京五輪、2022年の北京五輪など北東アジアで相次いで開かれるオリンピックが、北東アジア地域に平和が定着する契機になるよう願う」と強調した。
オリンピック休戦決議案は、五輪期間、選手らの安全な往来と参加を保障するために戦争・紛争・テロおよび過激な暴力の中止を訴える内容が含まれていて、近く米国ニューヨークで開かれる国連総会で採択される予定だ。
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