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韓国映画『寄生虫』、LA批評家協会で作品賞・監督賞・男優助演賞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

映画『寄生虫』スチール写真 [写真 CJエンターテインメント]

北米地域から連日、ポン・ジュノ監督の映画『寄生虫(パラサイト 半地下の家族)』の受賞が伝えられている。

9日のロサンゼルスタイムズなど海外メディアによると、『寄生虫』は8日(現地時間)、LA批評家協会から作品賞と監督賞、男優助演賞(ソン・ガンホ)の受賞作に選ばれた。『寄生虫』はマーティン・スコセッシ監督のネットフリックス映画『アイリッシュマン』を抑えて監督賞と作品賞を受賞したと、LAタイムズは伝えた。

この日発表されたトロント批評家協会(TFCA)賞でも『寄生虫』は作品賞、外国語映画賞、監督賞の3冠となった。


これに先立ち『寄生虫』は全米批評家協会(外国語映画賞)、アトランタ批評家協会(監督・脚本・外国語映画賞)で受賞し、最近ニューヨークタイムズ(NYT)選任評論家が選ぶ今年最高の映画で3位になった。

これを受け『寄生虫』が第77回ゴールデングローブ賞にノミネートされるかに関心が集まっている。ゴールデングローブ賞を主管するハリウッド外国人記者協会(HFPA)は日本時間の9日午後10時、第77回ゴールデングローブ賞の候補作を発表する。ゴールデングローブ賞はアカデミー賞(オスカー)と共に米国の2大映画賞に挙げられる。ハリウッド現地メディアは『寄生虫』が外国語映画賞にノミネートされると予想した。



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