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日本旅行、行ってもないのに…満足度も最上位圏から大きく下落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国人旅行客に海外旅行満足度を調査した結果、韓日葛藤の影響で日本の順位が大きく下落した。人気旅行地だった日本主要都市の満足度点数も昨年より大幅に下落した。

韓国旅行リサーチ専門機関コンシューマーインサイトは、今年9月に過去1年間(2018年9月~2019年8月)に海外旅行をした1万3958人を対象にどのように旅行したのかを質問し、該当旅行地について評価を求めた。海外旅行目的地の国に対して「満足度」と「推薦意向」を合算して総合満足度を算出した。60人以上が行ったと回答があった国は32カ国(ハワイ・グアム・サイパンは別途単位で分類)であり、これらの総合満足度平均は740点(1000点満点)だった。

国別総合満足度ではスイスが843点を記録して3年連続1位を占めた。クロアチア(820点)が3位から2位にワンランク上昇し、スペイン(800点)は24点下落してクロアチアと順位を交代して3位に満足しなければならなかった。32カ国のうちこれら欧州3カ国だけが800点を越えて2年連続でトップ3を守った。


ハワイ(798点)、オーストリア(795点)、チェコ(793点)、シンガポール(783点)、サイパン(779点)、英国(772点)、ニュージーランド(771点)が4~10位にそれぞれランクインした。新たにサイパンと英国がトップ10入りを果たした。トップ10には欧州6カ国、南太平洋2カ国、北米とアジアがそれぞれ1カ国ずつで欧州の強勢が続いた。

主要な大型事件・事故が発生した地域の満足度は大きく下落した。韓日葛藤に伴う日本旅行ボイコットで日本は昨年より65点も下落した675点で10ランクも下落して28位となったほか、韓国人団体旅行客遊覧船沈没事故が発生したハンガリーは昨年759点から今年705点に54点下落して24位と、こちらも10ランク落ちた。

韓国人が大勢訪れるアジアの国々(日本・ベトナム・タイ・中国・フィリピン・台湾・マレーシア・インドネシア)に対象を限定して主要旅行都市別に比較した結果、フィリピンのボホールが800点を記録して1位に入った。昨年より52点、5ランク上昇した。次にベトナム・プクオクが782点で2位を占めた。インドネシア・バリ(751点)、日本・名古屋(749点)、台湾・台北(745点)が上位5位圏にランクインした。

今回の調査で日本主要都市の順位は大きく下落した。昨年1位札幌、2位京都、3位沖縄、5位大阪、7位名古屋などが上位圏を席巻して日本都市は韓国人が最も愛する海外旅行先であることを証明したが、NOジャパン運動などの影響を受け、名古屋(4位)を除く札幌(9位)、京都(16位)、沖縄(11位)、大阪(23位)などすべての都市の順位が大きく落ち込んだ。



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