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「ロシア戦略爆撃機 東海上で訓練…韓日戦闘機が警戒飛行」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月22日に韓国を包囲飛行したロシアの戦略爆撃機Tu-95MS [写真 日本防衛省]

ロシア国防省は27日(現地時間)、核兵器搭載が可能なロシア戦略爆撃機2機が東海(トンヘ、日本名・日本海)上空などで定例訓練飛行をし、これに対して韓日戦闘機が警戒飛行をした、と明らかにした。

この日のタス通信などによると、ロシア国防省は報道文を通じて「(ロシア)空中宇宙軍所属の2機のツポレフ(Tu)-95MSが日本海と東シナ海の公海上空で定例訓練飛行をした」と紹介した。ロシアは東海を日本海と表記する。続いて「(Tu-95MS)飛行中、スホイ(Su)-35S戦闘機とA-50長距離早期警戒管制機が援護飛行をした」とし「飛行時間は10時間以上だった」と説明した。

ロシア側は一部の航路区間でTu-95MSに対して韓国空軍のF-15とf-16戦闘機、日本航空自衛隊のF-2戦闘機1機が警戒飛行をしたと説明した。また、長距離爆撃機のパイロットは上空利用に関する国際規定を徹底的に遵守し、他国の領空を侵犯せず定例的に訓練飛行をしていると強調した。


この日、ロシア戦略爆撃機が東海上の韓国防空識別圏(KADIZ)に進入したかどうかは伝えられなかった。ロシア戦略爆撃機は東海などで訓練飛行をしながらKADIZ進入を繰り返している。先月22日にもTu-95MS、Su-35S戦闘機、A-50長距離早期警戒管制機などロシア軍用機6機が東海と西海(ソヘ、黄海)、東シナ海などで訓練飛行をし、KADIZに3時間ほど進入した。これに対し韓国空軍の戦闘機10余機が対応出撃した。

特に7月23日には独島(ドクト、日本名・竹島)近隣の韓国領空を2回、7分間侵犯し、8月8日にもKADIZを無断進入したという。しかしロシアは韓国領空侵犯の事実と韓国が設定したKADIZを認めていない。



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