写真は昨年2月に北朝鮮のタンカー「チョンマサン号」とモルジブ船籍のタンカーが中国・上海の東側250キロメートル海上で夜間に明かりをつけて横付けしている様子。日本の海上自衛隊P-3C哨戒機が撮影した。[写真 日本防衛省]
報道によると、13日未明に日本の海上自衛隊の護衛艦が中国・上海の東側約280キロメートル地点で北朝鮮船籍タンカー「ムボン1号」と国籍不明の小型船舶が並んで停泊しているのを発見した。
2隻の船がホースで連結されていたことから、この船舶は国連安保理の対北朝鮮決議により禁止されている海上での違法な積み替え(瀬取り)であることが強く疑われると日本外務省は明らかにした。また、国籍不明の小型船舶は名前が明らかになるのを意図的に防ぐため船尾部分を隠した状態だったという。
日本が北朝鮮の瀬取り行為を見つけ発表するのは今回が21回目だ。
NHKは「日本政府は北朝鮮の非核化には制裁の着実な履行が必要だとして、米国をはじめとする関係国と情報を共有するとともに、連携して監視を強化していく方針」と伝えた。
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