ワニの口のような日本の財政。グラフィック=キム・ジュウォン記者
8年前の真砂局長の忠告にもかかわらず、韓国は日本が進んだ道をそのままたどっている。今年7-9月期までの政府の統合財政収支は26兆5000億ウォン(約2兆4560億円)の赤字で、今年「マイナス」を記録するものと予想される。政府の費用は膨らんだが、景気低迷や企業実績の不振で税収は減少した影響だ。来年以降の財政状況も赤信号だ。2019~2023年の中期財政運用計画を見ると、5年間の年平均財政支出は6.5%増える反面、国税収入は3.4%の増加にとどまりながら、2023年の国家債務は1000兆ウォンを越えて国家債務比率は46.4%に達する。韓国租税財政研究院長と統計庁長を歴任した財政専門家のパク・ヒョンス・ソウル市立大教授は「韓国がワニの口の開始点にいるのではないか心配になる」と話した。
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