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青瓦台「NSCで韓日外交ルートを通した協議のあり方を議論…韓米間防衛費交渉の対策を点検」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は14日午後、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開いて最近の韓日関係の状況を点検し、韓日間外交ルートを通した協議のあり方について議論したと明らかにした。

青瓦台によると、この日常任委員は会議で韓米間防衛費分担交渉の進行状況を確認して関連対策を議論した。

韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了期限があと8日残っているなか、在韓米軍の防衛費分担金交渉が進められているという状況でNSCが「GSOMIA」と「防衛費」など現時点の2大外交懸案を確認したこと。


文在寅大統領は15日、青瓦台でマーク・エスパー米国防長官とマーク・ミリー統合参謀本部議長と会談する予定なのでこの席でも両懸案に対する意見交換が行われるものとみられる。

また、常任委員は今月17~18日、タイで開催される予定の拡大ASEAN国防相会議(ADMM-plus)の対策を検討し、この会議を通じて韓国政府の韓半島(朝鮮半島)の平和定着への努力に対する国際社会の支持確保と領域内国家とのパートナーシップ強化のために取り組むことにしたと青瓦台が明らかにした。

これに先立ち、韓国国防部はASEAN拡大国防相会議に鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官が参加すると明らかにした。これを機に韓日国防相会談、韓日米国防相会談が開催される場合、GSOMIAが中心議題になるものとみられる。



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