李容洙(イ・ヨンス)さん(91)は3年ぶりに開かれた初裁判で床に座り込んで嗚咽した。傍聴席でもすすり泣く声が聞こえた。弁護団も涙を拭いた。
2016年12月28日、李さんをはじめとする生存被害者11人とすでに亡くなった被害者6人の遺族を含む20人が日本政府を相手取って「1人当たり2億ウォン(約1800万円)を賠償せよ」として訴訟を提起した。だが、日本政府が訴状送達を拒否して裁判は3年間開かれなかった。
2016年12月28日、李さんをはじめとする生存被害者11人とすでに亡くなった被害者6人の遺族を含む20人が日本政府を相手取って「1人当たり2億ウォン(約1800万円)を賠償せよ」として訴訟を提起した。だが、日本政府が訴状送達を拒否して裁判は3年間開かれなかった。
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