孫興民（ソン・フンミン、２７）が今季８点目をマークした。孫興民は好調だが、所属チームのトッテナムはリーグ１２位に落ちた。

孫興民は１０日、２０１９－２０イングランドプレミアリーグ第１２節のシェフィールド戦で後半１３分に先制ゴールを決めた。トッテナム選手のパスが相手に当たってボールがこぼれると、これを孫興民が右足で相手ＧＫの股間を通すシュートを放った。

しかしトッテナムは後半３３分に失点し、試合は１－１で終わった。英ロンドンのトッテナムホットスパースタジアムを訪れたホームファンからはブーイングが起こった。


良くないチーム成績のために隠れたが、孫興民は活躍した。スコアドットコムは孫興民に両チーム最高の評点（７．９点）をつけた。プレミアリーグが選定した「キング・オブ・ザ・マッチ」にも選ばれた。

ＮＢＣスポーツは「孫興民はシュート６本、ドリブル３回で、パス２３本のうち２１本が成功した。孫興民は輝きを見せ続けている。トッテナムは韓国人スターがいなければ何位になっているだろうか」と評価した。

孫興民は前節の退場による出場停止処分が撤回され、この日の試合に出場した。