中国テレビショッピングチャンネル「東方購物(東方ショッピング)」が5日(現地時間)、韓国商品を販売する特別放送を行った。[写真 東方購物の番組画面キャプチャー]
上海のテレビショッピングチャンネル「東方購物(東方ショッピング)」は5日(現地時間)、3時間20分ほどの分量で韓国の家電製品や食品、生活用品などを特別に販売する内容の放送を進めた。
この日の放送では、サムスン電子のテレビと冷蔵庫をはじめ、ゆず茶やのり、化粧品、シャンプーなど幅広い種類の韓国商品が販売された。チェ・ヨンサム上海総領事はこの日の放送に自ら出演して中国語で韓国の商品を紹介したりもした。
東方購物の韓国商品特別番組は、この日開幕した第2回中国国際輸入博覧会に合わせて行われることになった。米国と貿易戦争中の中国は、輸入博覧会を通じて市場開放を拡大する意志と自由貿易の重要性を強調している。
中国の「THAAD(、高高度ミサイル防衛体系)報復」が団体観光禁止など各分野で依然として影響力を及ぼしているなかで、このような番組が限韓令の強度を低めるのに影響を及ぼすかどうか期待を集めている。
中国メディアは韓国が2016年7月にTHAAD配備を本格化すると韓国関連の番組を縮小し、韓国芸能人の中国進出を禁止するなど報復措置を取ってきた。
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