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韓国電力、「超伝導送電」世界最初の商用化

ⓒ 中央日報日本語版

韓国電力公社のキム・ジョンガプ社長が5日、京畿道龍仁市興徳エネルギーセンター(変電所)で開かれた超伝導送電商用化事業竣工式で発言している。[写真 韓電提供]

韓国電力公社が超伝導送電を世界で初めて商用化した。

韓電は5日、京畿道龍仁市(ヨンインシ)興徳(フンドク)エネルギーセンター(変電所)で超伝導送電の商用化事業竣工式を開催したと明らかにした。

超伝導送電は既存の銅導体ケーブルを超伝導体に代えたものだ。送電損失を10分の1の水準に減らし容量を5倍以上増やすことができる次世代電力送電技術だ。


韓電は約1キロメートル区間に23キロボルトの超伝導送電ケーブルを適用した。LS電線が製作・施工した。韓電はすでに今年7月に試験運転を、今回の竣工式を契機に商業運転を始める。

超伝導送電は全世界でも初めてだ。国際エネルギー機関(IEA)は今年10月、白書にこの試験運転実績に基づいて韓国を世界最初の超伝導商用国と記した。



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