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「文政府前半期の外交安保成績10点満点中4.6点」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政府の前半期の外交安保成績表は10点満点中4.6点という調査結果が出た。

4日、東アジア研究院(EAI)が韓国リサーチに依頼したアンケート調査の結果、外交安保政策全般に対する政府の対応と態度を0~10点標準(0~4点できていない、5点普通、6~10点うまくやっている)で評価する設問で42.1%が4点以下と答えた。6点以上は37.5%で、平均点数は4.6点だった。30代(5.2点)と40代(5.5点)を除く全年齢帯で「できていない」が優勢で、20代の平均点数が4.5点で50代の平均点数と同じだった。

今回の調査は全国19歳以上の成人男女1000人の携帯電話と電子メールを通じて行われ、信頼度95%に許容誤差範囲は±3.1%pとなっている。


韓国が直面している最大の脅威要因には、軍事安保よりも経済危機を挙げる回答者が多かった。周辺国間の貿易・技術摩擦を最も大きな脅威と考えている回答者は54.3%で、周辺国間の軍事的葛藤(48.0%)や不安定な南北関係(49.8%)よりも深刻に受け止めている(複数回答)。米中間貿易紛争、日本の経済報復の影響が反映されたものと分析される。

米中間葛藤が深刻化する場合、韓国の態度に対しては69.9%が中立を守らなければなければならないと答えた。だが、具体的に米国のインド太平洋戦略と中国の一帯一路戦略が衝突する場合を仮定して尋ねると、米国を選ぶべきだという回答が26.7%で最も多かった。「両方どちらにも参加」または「両方どちらにも不参加」はそれぞれ23.6%で同じだった。中国を選ぶべきだという回答は0.8%だった。

文政府の周辺国に対する外交的対応に対する点数は、対日(5.0点)>対米および対中(4.6点同点)>対北朝鮮(4.5点)の順となった。

完全な非核化に向けた金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の意志を信頼するという回答は13.7%にとどまり、信じられないという回答は64.6%にものぼった。後戻りできないほど非核化が進展した場合、在韓米軍の未来に対しては現状維持が39.8%、撤収が8.6%だった。



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