外交部の尹淳九(ユン・スング)次官補とスティルウェル米国務次官補(東アジア太平洋担当)が2日にタイのバンコクで会い、韓米同盟懸案、韓日関係などについて意見を交わした。尹次官補は韓日関係改善に向けた米国の役割論を、米国務省はインド太平洋戦略と韓国の新南方戦略間の協力をそれぞれ強調するなど微妙な溝を示した。
外交部はこの日報道資料を通じ、「尹次官補は対話を通じ合理的解決策をまとめるための韓国政府の努力を説明し、韓日関係改善過程で米国が可能な役割をすることを要請した」と明らかにした。また、韓国の新南方政策と米国のインド太平洋戦略間の協力意志に基づいてエネルギー、インフラ、デジタル経済、人的能力強化などの具体的な協力動向を網羅した説明書(ファクトシート)をまとめたと伝えた。
だが韓国外交部が発表した資料とは違い米国務省は韓日関係と関連した米国の役割論については取り上げなかった。米国務省が出した発表文には「両次官補が韓日米三角協力の重要性を再確認した」と言及しただけだった。
外交部はこの日報道資料を通じ、「尹次官補は対話を通じ合理的解決策をまとめるための韓国政府の努力を説明し、韓日関係改善過程で米国が可能な役割をすることを要請した」と明らかにした。また、韓国の新南方政策と米国のインド太平洋戦略間の協力意志に基づいてエネルギー、インフラ、デジタル経済、人的能力強化などの具体的な協力動向を網羅した説明書(ファクトシート)をまとめたと伝えた。
だが韓国外交部が発表した資料とは違い米国務省は韓日関係と関連した米国の役割論については取り上げなかった。米国務省が出した発表文には「両次官補が韓日米三角協力の重要性を再確認した」と言及しただけだった。
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