9月の韓国国内の産業生産と消費が前月比で減少した。投資は設備投資が増えたが、建設投資は減少した。製造業の生産能力も最長期間の下落傾向(14カ月)が続いた。
統計庁が31日に発表した9月の産業活動動向によると、9月の暫定全産業生産指数は前月比0.4%減の108(季節調整)だった。7月、8月と連続で増加した指数が9月にまた減少に転じた。
◆設備投資、前年比11カ月連続で減少
鉱工業生産は前月比で機械装備・自動車を中心に2%増加した。しかし卸小売・金融業などサービス生産が1.2%減少し、全体の生産指数が下落した。
設備投資は航空機など運送装備への投資の減少にもかかわらず、半導体製造装備など機械類への投資が増えたことで前月比2.9%増えた。しかし前年同月比では1.6%減となり、11カ月連続の減少となった。建設投資も建築・土木がそれぞれ前月比3.5%減、0.5%減となり、2.7%減少した。
消費は飲食料品など非耐久財や衣服など準耐久財、通信機器・コンピューターなど耐久財の販売が共に減少し、2.2%減となった。生産と投資・消費など主要指標が下落したが、鉱工業生産指数の一部の指標の影響で現在の景気状況を表す同行指数循環変動値は横ばいとなった。
◆製造業生産能力14カ月連続で下落
産業の根幹となる製造業関連の指標は依然として不振が続いている。事業体が正常な操業環境で生産できる最大量を意味する製造業生産能力は前年同月比で2.2%減少し、14カ月連続で下落した。統計の作成を始めて以降、最長期間の下落だ。ただ、製造業の平均稼働率は前月比2.2%ポイント上昇した75.6%となった。
9月の産業指標は一時的に上昇した8月と比べると景気不振傾向を反映した。ただ、未来の景気を表す先行指数循環変動値は0.1ポイント上昇した。統計庁のキム・ボギョン産業動向課長は「9月は台風などで野外活動が減り、宿泊・飲食業と輸送・倉庫業、芸術・スポーツ・レジャーなどサービス業生産が減少した」と分析した。
統計庁が31日に発表した9月の産業活動動向によると、9月の暫定全産業生産指数は前月比0.4%減の108(季節調整)だった。7月、8月と連続で増加した指数が9月にまた減少に転じた。
◆設備投資、前年比11カ月連続で減少
鉱工業生産は前月比で機械装備・自動車を中心に2%増加した。しかし卸小売・金融業などサービス生産が1.2%減少し、全体の生産指数が下落した。
設備投資は航空機など運送装備への投資の減少にもかかわらず、半導体製造装備など機械類への投資が増えたことで前月比2.9%増えた。しかし前年同月比では1.6%減となり、11カ月連続の減少となった。建設投資も建築・土木がそれぞれ前月比3.5%減、0.5%減となり、2.7%減少した。
消費は飲食料品など非耐久財や衣服など準耐久財、通信機器・コンピューターなど耐久財の販売が共に減少し、2.2%減となった。生産と投資・消費など主要指標が下落したが、鉱工業生産指数の一部の指標の影響で現在の景気状況を表す同行指数循環変動値は横ばいとなった。
◆製造業生産能力14カ月連続で下落
産業の根幹となる製造業関連の指標は依然として不振が続いている。事業体が正常な操業環境で生産できる最大量を意味する製造業生産能力は前年同月比で2.2%減少し、14カ月連続で下落した。統計の作成を始めて以降、最長期間の下落だ。ただ、製造業の平均稼働率は前月比2.2%ポイント上昇した75.6%となった。
9月の産業指標は一時的に上昇した8月と比べると景気不振傾向を反映した。ただ、未来の景気を表す先行指数循環変動値は0.1ポイント上昇した。統計庁のキム・ボギョン産業動向課長は「9月は台風などで野外活動が減り、宿泊・飲食業と輸送・倉庫業、芸術・スポーツ・レジャーなどサービス業生産が減少した」と分析した。
この記事を読んで…