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「チョ・グク辞退」が「文在寅下野」に…光化門徹夜集会に野党代表も出席

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

3日、青瓦台噴水台前の路上を埋めた市民が「文在寅は退け」と叫んでいる。 オ・ジョンテク記者

25日午後7時、光化門(クァンファムン)広場がまた「太極旗」で染まった。「文在寅(ムン・ジェイン)下野汎国民闘争本部(闘争本部)」が開天節(建国記念日、3日)の1回目の集会とハングルの日(9日)の2回目の集会に続いて開催した「第3回汎国民闘争大会」を行った。14日、チョ・グク前法務部長官が退く前の集会ではスローガンが「チョ・グク辞退」だったといえば、この日は「文在寅下野、文在寅退陣」を叫ぶ声が鳴り響いた。

集会開始から小雨が降ったが、雨具を準備できなかった多数の集会参加者はスカーフや紙広報物を頭にかぶって席を守った。1・2回目の集会よりは参加者が減ったが、依然として光化門三車路から世宗(セジョン)大路交差点まで約500メートル区間の車道と歩道は市民で込み合っていた。

現場には韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表と羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表も参加した。党次元でない「一般市民」の資格と明らかにした。黄代表は記者らに「国民が文在寅政権に憤っている。国民の怒りに賛同するために出てきた」と話した。「与党側から『文在寅下野』を叫ぶ集会の趣旨に同調するのでないかという指摘がある」と質問すると、「文在寅政権の暴政に抗議する」と答えた。


黄代表は集会中盤に舞台に上がって一言述べてほしいという司会者の要求に手を振って断った。度重なる要求に結局終わるごろ、韓国党のキム・ミョンヨン首席報道官を通じて主催側に「皆さんと同じ気持ちですでに共にしている。今日に限っては自然人の姿で祈りで参加したい」と立場を伝えた。

国会運営委員会会議に参加する前まで約1時間余り席を守っていた羅院内代表は記者らに「国民と共にする闘争の趣旨に参加すべきだ」とし「わが闘争はチョ・グク氏の落馬で終わらない。落馬は始まりであるだけ」と話した。さらに「文政権の暴走を防ぐために国民とともに闘争しなければならないと考える」とした。

二人の指導部の他にも現場には韓国党議員のチョン・カビュン氏、キム・ドウプ氏、キム・ミョンヨン氏、チョン・ヤンソク氏、カン・ヒョサン氏などが参加した。世宗文化会館の前の道路に座っていた彼らに一部の参加者はお菓子やチョコレートなどを手渡したりもした。

洪準杓(ホン・ジュンピョ)前韓国党代表は午後7時から1時間程度留まって席を離れた。

この日の演壇には闘争本部の総括代表を務めるチョン・グァンフン牧師をはじめ、ムン・チャンクク元首相指名者、イ・ムニョル作家、キム・ムンス前京畿知事、オ・セフン前ソウル市長、イ・オンジュ無所属議員、韓国党の沈在哲(シム・ジェチョル)議員、アン・サンス議員、キム・ジンテ議員などが上がった。

「チョ・グク退陣」を叫んで断髪をしたイ・オンジュ議員は「検察が自分らの手から抜け出すと馬脚を現した。(文在寅政権は)検察改革を行おうというのでなく、検察を掌握して大韓民国を支配しようとしている」とし「文在寅政権は偽りの政権」と指摘した。最後の順番でマイクをつかんだオ・セフン前ソウル市長は「経済を台無しにしてしまっては国民のポケットをはたき、それも足りず来年には赤字国債を発行する回復不可能な大統領、文在寅は退け」と話した。

一方、この日午後7時から10時まで汎国民大会を終えた主催側は午後10時から26日明け方5時まで徹夜祈祷会を行った。司会は闘争本部の総括代表を務めるチョン・グァンフン牧師が担当した。参加者は寒い中でもお互いにゴザやおやつを分け合いながら集会を続け、黄代表も席を守っていた。



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