東京オリンピック組織委員会の会長が、オリンピック(五輪)競技場で旭日旗使用を禁止すべきだという韓国の要請に対して否定的な立場を表した。
24日の読売新聞によると、2020東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は前日、BSフジのテレビ番組に出演し、「政治の問題を五輪に持ち込んではいけない。正当なやり方ではない。無視しておくのがよい」と明らかにした。
朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は9月11日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長あてに書簡を送り、東京オリンピック組織委の旭日旗許容に対する深い失望と憂慮を表明した後、旭日旗使用の不当性を説明し、使用禁止措置を要請した。
朴長官は書簡で「旭日旗は19世紀末から太平洋戦争をはじめとする日本帝国主義のアジア侵略戦争に使われた日本軍隊の旗だ。現在も日本国内極右団体の外国人差別や嫌悪デモなどに広く使われている」と説明した。
また「欧州の人々にナチスのハーケンクロイツが第2次世界大戦の悪夢を思い出させるように、旭日旗は当時日本の侵略にあった韓国と中国、東南アジアなどアジア諸国には歴史的な傷と苦痛を想起させる明白な政治的象徴物」と指摘した。
これに対しIOC側は12日、「五輪ゲーム期間(旭日旗に対する)憂慮が高まる場合、我々は事案別に(禁止するかどうか)考慮する」と返答した状態だ。
24日の読売新聞によると、2020東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は前日、BSフジのテレビ番組に出演し、「政治の問題を五輪に持ち込んではいけない。正当なやり方ではない。無視しておくのがよい」と明らかにした。
朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は9月11日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長あてに書簡を送り、東京オリンピック組織委の旭日旗許容に対する深い失望と憂慮を表明した後、旭日旗使用の不当性を説明し、使用禁止措置を要請した。
朴長官は書簡で「旭日旗は19世紀末から太平洋戦争をはじめとする日本帝国主義のアジア侵略戦争に使われた日本軍隊の旗だ。現在も日本国内極右団体の外国人差別や嫌悪デモなどに広く使われている」と説明した。
また「欧州の人々にナチスのハーケンクロイツが第2次世界大戦の悪夢を思い出させるように、旭日旗は当時日本の侵略にあった韓国と中国、東南アジアなどアジア諸国には歴史的な傷と苦痛を想起させる明白な政治的象徴物」と指摘した。
これに対しIOC側は12日、「五輪ゲーム期間(旭日旗に対する)憂慮が高まる場合、我々は事案別に(禁止するかどうか)考慮する」と返答した状態だ。
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