国際オリンピック委員会(IOC)が猛暑を理由に2020年東京五輪のマラソン競技を札幌で行うことを検討していると発表した。
IOCは16日、「五輪のマラソンと競歩を北海道の札幌で開く計画もある。札幌は五輪が開かれる期間東京より5~6度ほど気温が低い」と発表した。札幌が東京より北にあり、選手らが札幌で競技を行ってこそ本来の力を発揮できるという解釈だ。
東京五輪での猛暑への懸念は以前から提起されていた。東京都は五輪が開かれる7月に40度を超える気温が観測されたこともある。このため東京五輪組織委員会はマラソンのスタート時刻を午前6時に繰り上げた。
ただ、すでにマラソンのチケットが売れており、大会まで300日も残っていない時期に場所を変えるのは無理という意見もある。五輪開催地である東京都の小池百合子知事は16日「唐突な発表だ。このような進め方については、多くの課題を残す。十分な説明を求める」とした。
IOCは16日、「五輪のマラソンと競歩を北海道の札幌で開く計画もある。札幌は五輪が開かれる期間東京より5~6度ほど気温が低い」と発表した。札幌が東京より北にあり、選手らが札幌で競技を行ってこそ本来の力を発揮できるという解釈だ。
東京五輪での猛暑への懸念は以前から提起されていた。東京都は五輪が開かれる7月に40度を超える気温が観測されたこともある。このため東京五輪組織委員会はマラソンのスタート時刻を午前6時に繰り上げた。
ただ、すでにマラソンのチケットが売れており、大会まで300日も残っていない時期に場所を変えるのは無理という意見もある。五輪開催地である東京都の小池百合子知事は16日「唐突な発表だ。このような進め方については、多くの課題を残す。十分な説明を求める」とした。
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