29年ぶりの平壌(ピョンヤン)南北対戦を終えて帰国したサッカー韓国代表の主将・孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)は「残念な試合だった」とし「勝ち点3を得られず残念だ」と語った。
15日に平壌の金日成(キム・イルソン)競技場で行われた韓国-北朝鮮の2022カタールワールドカップ(W杯)2次予選H組第3戦を終えた孫興民は、中国北京を経由して17日早朝に仁川(インチョン)国際空港に到着した。白昇浩(ペク・スンホ)や李康仁(イ・ガンイン)など欧州組は北京から欧州行きの飛行機に乗ったが、孫興民(ソン・フンミン)は航空便の時間が合わず韓国に戻った。
試合中に選手らが衝突する場面の映像がスウェーデン大使のSNSに掲載されるなど荒れた試合だったという評価について、孫興民は「相手はかなり激しくプレーした。暴言が行き交うこともあった」とし「北朝鮮の作戦だったのかもしれないが、誰か見ても荒いプレーだったし、敏感に反応した」と当時の状況を伝えた。続いて「試合に集中するよりけがをしてはいけないという考えを先にすることになった」とし「このような試合でけがをせず帰ってきたことだけでも意味がある」と語った。
一方、無中継・無観客の中での閉鎖された試合だけでなく、競技場とホテルから抜け出せないなど孤立した生活を経験したという大韓サッカー協会の関係者の証言に関しては「北朝鮮が我々を強いチームだと考えてこのような行動をしていると思った」とし「そのようなことより試合に集中しようと努力した」と話した。また「試合前日に平壌入りして疲労があったので、ホテルで十分に休んだ」とし「選手もみんな慎重に行動した」と伝えた。
天然芝ではなく人工芝での試合に違和感はなかったかという質問には「サッカー選手として芝などのせいにするのは言い訳」とし「選手が100%の力を発揮できない環境だったのは事実」と説明した。そして「良い遠征ばかりあるのではない。選手もスタッフもみんな苦労が多かった」とし「韓国での試合では良いプレーをして必ず勝利をつかむ」と語った。
南北サッカー試合を0-0の引き分けで終えた韓国代表は勝ち点7、得失点+10となり、北朝鮮(勝ち点7、得失点+3)に得失点で上回って組1位を維持した。
15日に平壌の金日成(キム・イルソン)競技場で行われた韓国-北朝鮮の2022カタールワールドカップ(W杯)2次予選H組第3戦を終えた孫興民は、中国北京を経由して17日早朝に仁川(インチョン)国際空港に到着した。白昇浩(ペク・スンホ)や李康仁(イ・ガンイン)など欧州組は北京から欧州行きの飛行機に乗ったが、孫興民(ソン・フンミン)は航空便の時間が合わず韓国に戻った。
試合中に選手らが衝突する場面の映像がスウェーデン大使のSNSに掲載されるなど荒れた試合だったという評価について、孫興民は「相手はかなり激しくプレーした。暴言が行き交うこともあった」とし「北朝鮮の作戦だったのかもしれないが、誰か見ても荒いプレーだったし、敏感に反応した」と当時の状況を伝えた。続いて「試合に集中するよりけがをしてはいけないという考えを先にすることになった」とし「このような試合でけがをせず帰ってきたことだけでも意味がある」と語った。
一方、無中継・無観客の中での閉鎖された試合だけでなく、競技場とホテルから抜け出せないなど孤立した生活を経験したという大韓サッカー協会の関係者の証言に関しては「北朝鮮が我々を強いチームだと考えてこのような行動をしていると思った」とし「そのようなことより試合に集中しようと努力した」と話した。また「試合前日に平壌入りして疲労があったので、ホテルで十分に休んだ」とし「選手もみんな慎重に行動した」と伝えた。
天然芝ではなく人工芝での試合に違和感はなかったかという質問には「サッカー選手として芝などのせいにするのは言い訳」とし「選手が100%の力を発揮できない環境だったのは事実」と説明した。そして「良い遠征ばかりあるのではない。選手もスタッフもみんな苦労が多かった」とし「韓国での試合では良いプレーをして必ず勝利をつかむ」と語った。
南北サッカー試合を0-0の引き分けで終えた韓国代表は勝ち点7、得失点+10となり、北朝鮮(勝ち点7、得失点+3)に得失点で上回って組1位を維持した。
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