韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が今月22日に行われる徳仁天皇即位式への出席を契機に安倍晋三首相と会談する可能性が出ていて、両首相の長年の縁に関心が集まっている。李首相は韓国政府内の代表的な「知日派」に挙げられる。
13日、総理室などによると、両首相は過去に公私ともに何度も会ったことがある。
李首相は昨年9月にロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで「2005年、首相閣下が官房長官になる直前、ソウルに来られて雨が降る週末に焼酎を飲んだことを思い出す」とし、14年前の2005年に2人が焼酎の杯を傾けた理由を初公開した。
当時、李首相は国会議員で、安倍首相は官房長官になる前だった。議員として訪韓した安倍首相が駐韓日本大使館に韓国の政治家と会いたいと要請して場が設けられ、李首相ら主要政治家が出席したという。彼らはソウル三清閣(サムチョンガク)で食事したという。
李首相はこの席で、日本がハンセン病被害者補償で国別に違いを置く問題の解決を要請し、安倍首相は1年後に関連法律案を発議して問題改善に動いた。李首相はその後官房長官になった安倍首相に会った席で、自身がお願いしたハンセン病補償差別問題の解決に対して「約束を守ってくれてありがとう」と言って謝意を表したという。
一方、13日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、李首相は天皇即位式に韓国政府代表として出席する予定だ。総理室はこの日、「李首相が安倍首相が主催する宴会に出席し、日本政財界の主要人物とも会談するだろう」と説明した。
両国首相会談が実現すれば、昨年10月大法院強制徴用賠償判決で韓日関係が急速に悪化してから初めて開かれる最高位級会談となる。
13日、総理室などによると、両首相は過去に公私ともに何度も会ったことがある。
李首相は昨年9月にロシア・ウラジオストクで開かれた東方経済フォーラムで「2005年、首相閣下が官房長官になる直前、ソウルに来られて雨が降る週末に焼酎を飲んだことを思い出す」とし、14年前の2005年に2人が焼酎の杯を傾けた理由を初公開した。
当時、李首相は国会議員で、安倍首相は官房長官になる前だった。議員として訪韓した安倍首相が駐韓日本大使館に韓国の政治家と会いたいと要請して場が設けられ、李首相ら主要政治家が出席したという。彼らはソウル三清閣(サムチョンガク)で食事したという。
李首相はこの席で、日本がハンセン病被害者補償で国別に違いを置く問題の解決を要請し、安倍首相は1年後に関連法律案を発議して問題改善に動いた。李首相はその後官房長官になった安倍首相に会った席で、自身がお願いしたハンセン病補償差別問題の解決に対して「約束を守ってくれてありがとう」と言って謝意を表したという。
一方、13日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)によると、李首相は天皇即位式に韓国政府代表として出席する予定だ。総理室はこの日、「李首相が安倍首相が主催する宴会に出席し、日本政財界の主要人物とも会談するだろう」と説明した。
両国首相会談が実現すれば、昨年10月大法院強制徴用賠償判決で韓日関係が急速に悪化してから初めて開かれる最高位級会談となる。
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