LGエレクトロニクス
第3四半期の売り上げは15兆6990億ウォンで歴代第3四半期の中で最大となった。今年に入って第3四半期までの累積売り上げも46兆2433億ウォンで過去最大だ。LGエレクトロニクスは今年全体の売り上げが歴代最大だった2017年の記録(61兆3963億ウォン)を上回ると見込んだ。
証券業界ではLGエレクトロニクスの家電事業(冷蔵庫・洗濯機など)の売り上げが第3四半期に初めて5兆ウォンを超え、テレビ事業で収益性を回復して好実績をおさめたと分析した。スマートフォン事業で赤字幅を減らしたのも実績改善要因の一つに選ばれた。LGエレクトロニクスは今月最後の週に第3四半期の確定実績を公示して事業部門別実績も発表する。
◆第3四半期の暫定実績発表、不況にも「アーニングサプライズ」
LGエレクトロニクスは2016年上半期まではも5000億ウォン以上の四半期営業利益をあげた。そうするうちにその年第3四半期の利益規模が半分になり、第4四半期には赤字に転じた。2017年と昨年にも大きく変わらなかった。上半期まで善戦して下半期に落ち込む「上高下底」現象がLGエレクトロニクスの実績の流れになったという評価が出てきた理由だ。
韓経:LGエレクトロニクス、歴代級疾走…「家電の売り上げ、初めて5兆ウォン突破」(2)
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