華城(ファソン)連続殺人事件の有力な容疑者として特定されたイ・チュンジェ受刑者(56、別の事件で服役中)が義妹殺人事件の前の計14件の犯行を自白した。容疑者として挙がっていた華城連続殺人事件より5件も多い。
この事件を捜査中の京畿(キョンギ)南部地方警察庁担当捜査チームによると、イ・チュンジェ容疑者は1日、警察の9回目の対面調査で自身の犯行であることを自白した。イ容疑者が自白した犯行は計14件。模倣犯罪として結論が出た8件目の事件を除いた9件の華城連続殺人事件をすべて自らの犯行と明らかにしたという。華城連続殺人の前後に発生した3件の未解決事件と、妻の妹に性的暴行をして殺害した清州(チョンジュ)でも2件の犯行をしたと明らかにした。
警察は7月、華城連続殺人事件に関連する現場証拠物を国立科学捜査研究院(国科捜)に送り、DNA分析を依頼した。9件の事件のうち3件の証拠物からイ容疑者のDNAが検出された。5件目、7件目、9件目の事件だ。4件目の証拠物からもイ容疑者のDNAが確認された。これら事件の被害者はすべて着用していたストッキングとブラウスで両手が縛られた状態で発見された。また、被害者の物品で殺害したという共通点がある。警察はその後、イ容疑者を相手に釜山(プサン)刑務所でプロファイラー9人と刑事を投入して取り調べてきた。2009年の連続殺人犯カン・ホスンの心理分析を担当して自白を引き出したコン・ウンギョン警衛も含まれていた。18日からこの日まで計9回の取り調べが行われた。
また、別の犯行について調べるためにイ容疑者が軍隊から転役した1986年から義妹を殺害した1994年1月まで水原(スウォン)、華城、清州で発生した性的暴行・殺人未解決事件とイ容疑者の関連性を分析してきた。イ容疑者のDNAが検出された5件目、7件目、9件目の証拠物のほか、別の事件に関連した証拠物も国科捜に送ってDNA検査を依頼した状況だ。過去の犯行現場と容疑者を目撃した人たちも呼んで調べた。
華城育ちのイ容疑者は1989年9月、水原市の家に凶器を持って入って逮捕されたが、控訴審で執行猶予判決を受けて1990年4月に釈放された。この期間、華城連続殺人事件は起きなかった。また、1994年妻の義妹殺人事件で収監されると、華城連続殺人事件も終わった。当時、警察は6件目の殺人事件以降、イ容疑者を3度も有力な容疑者とみて捜査した。しかし誤って分析されたB型の血液型(イ容疑者はO型)などに執着し、真犯人を目の前にしながら逮捕できなかった。
イ容疑者のそのほかの犯行は、殺人事件前の1986年2月から7月まで華城地域一帯で発生した「華城連鎖強姦事件」である可能性が高い。
当時、華城泰安邑(テアンウプ)一帯で10-40代の女性7人が性的暴行を受ける事件が発生した。ストッキングで両手を縛るなど華城連続殺人事件と手法も似ていて、被害者が明らかにした容疑者の容貌も華城連続殺人事件の指名手配ポスターの容疑者と似ていた。
1988年12月と1989年9月に水原市華西(ファソ)駅近隣と梧木川洞(オモクチョンドン)でそれぞれ発生した「水原女子高生殺人事件」もそうだ。華西駅近隣で発見された女子高生の場合、華城連続殺人事件の被害者と似た状態で発見された。
警察はイ容疑者が自白しても検証の過程が必要という立場だ。警察関係者は「容疑者が自白する内容の陳述を始めたのは事実だが、信憑性を確認する必要があり捜査中」とし「正確な内容は容疑者の自白内容に関する捜査記録を検討し、関連者の捜査を通じて自白の任意性、信憑性、客観性などを確認した後に発表する」と述べた。
この事件を捜査中の京畿(キョンギ)南部地方警察庁担当捜査チームによると、イ・チュンジェ容疑者は1日、警察の9回目の対面調査で自身の犯行であることを自白した。イ容疑者が自白した犯行は計14件。模倣犯罪として結論が出た8件目の事件を除いた9件の華城連続殺人事件をすべて自らの犯行と明らかにしたという。華城連続殺人の前後に発生した3件の未解決事件と、妻の妹に性的暴行をして殺害した清州(チョンジュ)でも2件の犯行をしたと明らかにした。
警察は7月、華城連続殺人事件に関連する現場証拠物を国立科学捜査研究院(国科捜)に送り、DNA分析を依頼した。9件の事件のうち3件の証拠物からイ容疑者のDNAが検出された。5件目、7件目、9件目の事件だ。4件目の証拠物からもイ容疑者のDNAが確認された。これら事件の被害者はすべて着用していたストッキングとブラウスで両手が縛られた状態で発見された。また、被害者の物品で殺害したという共通点がある。警察はその後、イ容疑者を相手に釜山(プサン)刑務所でプロファイラー9人と刑事を投入して取り調べてきた。2009年の連続殺人犯カン・ホスンの心理分析を担当して自白を引き出したコン・ウンギョン警衛も含まれていた。18日からこの日まで計9回の取り調べが行われた。
また、別の犯行について調べるためにイ容疑者が軍隊から転役した1986年から義妹を殺害した1994年1月まで水原(スウォン)、華城、清州で発生した性的暴行・殺人未解決事件とイ容疑者の関連性を分析してきた。イ容疑者のDNAが検出された5件目、7件目、9件目の証拠物のほか、別の事件に関連した証拠物も国科捜に送ってDNA検査を依頼した状況だ。過去の犯行現場と容疑者を目撃した人たちも呼んで調べた。
華城育ちのイ容疑者は1989年9月、水原市の家に凶器を持って入って逮捕されたが、控訴審で執行猶予判決を受けて1990年4月に釈放された。この期間、華城連続殺人事件は起きなかった。また、1994年妻の義妹殺人事件で収監されると、華城連続殺人事件も終わった。当時、警察は6件目の殺人事件以降、イ容疑者を3度も有力な容疑者とみて捜査した。しかし誤って分析されたB型の血液型(イ容疑者はO型)などに執着し、真犯人を目の前にしながら逮捕できなかった。
イ容疑者のそのほかの犯行は、殺人事件前の1986年2月から7月まで華城地域一帯で発生した「華城連鎖強姦事件」である可能性が高い。
当時、華城泰安邑(テアンウプ)一帯で10-40代の女性7人が性的暴行を受ける事件が発生した。ストッキングで両手を縛るなど華城連続殺人事件と手法も似ていて、被害者が明らかにした容疑者の容貌も華城連続殺人事件の指名手配ポスターの容疑者と似ていた。
1988年12月と1989年9月に水原市華西(ファソ)駅近隣と梧木川洞(オモクチョンドン)でそれぞれ発生した「水原女子高生殺人事件」もそうだ。華西駅近隣で発見された女子高生の場合、華城連続殺人事件の被害者と似た状態で発見された。
警察はイ容疑者が自白しても検証の過程が必要という立場だ。警察関係者は「容疑者が自白する内容の陳述を始めたのは事実だが、信憑性を確認する必要があり捜査中」とし「正確な内容は容疑者の自白内容に関する捜査記録を検討し、関連者の捜査を通じて自白の任意性、信憑性、客観性などを確認した後に発表する」と述べた。
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