「フィギュアの女王」キム・ヨナ（３０）が第１００回全国体育大会を控えて行われたインタビューで射撃に関心を示した。

キム・ヨナは「７歳の時からフィギュアスケートをしてフィギュアの他には何もできない人」とし「趣味で射撃は一度してみたい」と話した。

また「選手のようにはできないが、楽しそうだ」として「かなりできなさそうだが、一度してみたいという気がした」と話した。


近況については「数年カ前から数人の選手の作品の振りつけに手入れをする程度でアドバイスもしている」として「先生ではないが、役に立ちたいという気持ちでこのままこの活動を続けていくと思う」と話した。

キム・ヨナは１９９９年２月に開かれた第８０回全国冬季体育大会フィギュア・ノービス（満１３歳以下）部門に出場して優勝したことを皮切りに、選手時代に着実に全国体育大会に参加するなどが大会と縁が深い。

キム・ヨナは全国体育大会がどのような意味を持つかとの質問に「小学生の時から毎年全国体育大会に出場したが、選手たちは毎年全国体育大会を通じて技量を確認することができる」と話した。

同時に「そのような経験を通じて国際的な実力を備えることができる、スポーツで最も重要な大会ではないかと思う」と付け加えた。

全国体育大会に出場する選手への応援のメッセージも欠かさなかった。キム・ヨナは「今年１００周年を迎えて全国体育大会に出場するすべての選手は、負傷や事故なしに本人が準備した技量をすべて見せることができる、記憶に残る競技をしてほしい」と話した。