韓国の朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長がソウルを世界最高のスマートシティにするというビジョンを明らかにした。

朴市長は２０日、フォーシーズンズホテルソウルで開かれた第１８回ソウル国際経済諮問団（ＳＩＢＡＣ２０１９）総会に出席して、主題に対する基調発表を行いながら「人を中心に置き、行政の全過程とサービスを革新して持続可能なスマート都市を作っていく」と述べた。

朴市長は▼データ活用▼共有（シェアリング）拡散▼スマート行政－－をスマートシティ造成のための３大戦略に挙げた。朴市長は、スマート資源と技術を活用した行政を通じて市民生活の質を向上させ、企業には新たな機会を与えることができると提示した。


朴市長は「私はソウル市長であると同時に企業家だと考えている。企業家のマインドがあってこそさまざまな難題を解決することができる」とし「皆さんの鋭い洞察力と助言を通じてソウルがより良い都市に、偉大な都市に新たに生まれ変わることができる」と話した。