大阪市長が福島第1原発の汚染水を大阪湾に放出するのに協力するという考えを明らかにした。
NHKによると、松井一郎大阪市長はこの日、大阪市役所で記者らに「未来永ごうタンクに水をとどめおくことは無理」とし「(汚染水を大阪に)持ってきてもらって流すのであれば協力する余地はある」と述べた。続いて「科学的にだめなものは受け入れないが、まったく環境被害のないものは国全体で処理すべき問題」と話した。
2011年に水素爆発事故が発生した福島第1原発では汚染水が増え続けている。汚染水の量は一日170トンずつ増加し、7月末基準で115万トンという。
一方、日本政府はまだ処理方式を決めていないが、汚染水を海水に放流する案を考慮していて、韓国など周辺国や福島近隣地域の住民の反対が強い。
10日には当時の原田義昭環境相が「原子力規制委員会の委員長も『安全性、科学性からすれば大丈夫だ』と言っている。(海に)放出して希釈するしか方法がない」と述べ、議論を呼んだ。
NHKによると、松井一郎大阪市長はこの日、大阪市役所で記者らに「未来永ごうタンクに水をとどめおくことは無理」とし「(汚染水を大阪に)持ってきてもらって流すのであれば協力する余地はある」と述べた。続いて「科学的にだめなものは受け入れないが、まったく環境被害のないものは国全体で処理すべき問題」と話した。
2011年に水素爆発事故が発生した福島第1原発では汚染水が増え続けている。汚染水の量は一日170トンずつ増加し、7月末基準で115万トンという。
一方、日本政府はまだ処理方式を決めていないが、汚染水を海水に放流する案を考慮していて、韓国など周辺国や福島近隣地域の住民の反対が強い。
10日には当時の原田義昭環境相が「原子力規制委員会の委員長も『安全性、科学性からすれば大丈夫だ』と言っている。(海に)放出して希釈するしか方法がない」と述べ、議論を呼んだ。
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