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【コラム】利賀演劇村、そして居昌と密陽=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

利賀村には年中開かれる演劇・芸術祭の他にも鈴木メソッドを学び、SCOTと交流したい人々の訪問が後を絶たない。

今、日本富山県南砺市利賀村は世界各地から集まった演劇関係者・観客で込み合っている。東洋・西洋の演劇交流である第9回演劇オリンピックが1カ月の日程で開かれているからだ。9月23日まで海抜800メートルの僻地で16カ国27チームの演劇30作品が上演される。住民400人の集落が「世界演劇の聖地」になったのは演出家の鈴木忠志氏(80)の力だ。1976年に利賀常駐劇団「Suzuki Company of Toga(SCOT)」を設立した鈴木氏は、世界的に有名な俳優トレーニング法「鈴木メソッド」の創始者でもある。利賀村には年中開かれる演劇・芸術祭の他にも鈴木メソッドを学び、SCOTと交流したい人々の訪問が後を絶たない。

今月6~8日に劇団自由の公演『名のない花は風に散り』に同行して利賀を訪問した。年間7000万円を演劇村に支援するという南砺市の田中幹夫市長は「利賀出身として長い間見守った結果、地域貢献が大きいため全面的に支援している」と述べた。鈴木氏は「官は支援するが干渉しない。ここでの運営は芸術家が責任を負う」と述べた。43年間、相互信頼と実績に裏付けされなくては不可能な「ウィンウィン」だ。

地方拠点の公演芸術の活性化の試みが韓国でもなかったわけではない。代表的に慶尚南道居昌(キョンサンナムド・コチャン)と密陽(ミリャン)がある。しかし、最近2カ所とも深刻な危機に瀕した。30年の歴史を持つ居昌国際演劇祭は今年ついに開催できなかった。「商標権」をめぐり居昌国際演劇祭振興会と居昌郡(運営委員会)が法廷での争いまで繰り広げているためだ。予算執行の透明性をめぐる問題で2016年から混乱が繰り返されており、来年の再開も容易ではない。


2001年から開催された密陽夏公演芸術祭は昨年名前を変えて縮小開催された。密陽演劇村を17年間運営したイ・ユンテク元芸術監督に対する「#MeToo(ハッシュタグミートゥー)告発」が起こったためだ。今年再開したが、既に削減された文化体育観光部の予算を全額戻すことができなかった。それぞれ演劇関係者の初心により始めたフェスティバルが国庫支援のおかげで活性化したが、それに見合った責任意識と検証・牽制が十分でなかったためもたらされた事態だ。

利賀村と居昌・密陽を単純比較することはできない。それでもそれぞれ30年、20年前後運営されてきた地域演劇祭が運営主体の問題でブランド価値に打撃を受けたのは、「公共財」の損失でないとは言えない。鈴木氏は「ここ(利賀村)に数十億の支援があったが、それが演劇のためだったと思うか」と問い返した。演劇をきっかけとした「地域再生」に民・官が心をひとつにして運命共同体として責任を負ったという話だ。居昌と密陽が換骨奪胎することを期待してみる。

カン・ヘラン/大衆文化チーム次長



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