是枝裕和監督が第24回釜山(プサン)国際映画祭「今年のアジア映画人賞(The Asian Filmmaker of the year)」の受賞者に選ばれた。
釜山国際映画祭(BIFF)は9日「アジアを越えて世界的に名を馳せている是枝裕和監督を今年のアジア映画人賞の受賞者に選定した」として「彼の作品と映画人生に対する尊敬と優遇する意味でこの賞を与えることにした」と明らかにした。
今年のアジア映画人賞はアジアの映画産業と文化発展に業績を残したアジア地域の映画関係者や団体を選定して与える賞だ。昨年には日本の音楽家、坂本龍一氏がこの賞を授賞した。
第71回カンヌ国際映画祭で映画『万引き家族』でパルムドールを受けた是枝裕和監督は『誰も知らない』(2004)、『そして父になる』(2013)、『海街diary』(2015)など家族をテーマにした作品を多く手掛けている。
新作を発表するたびに釜山国際映画祭を訪れた彼は2017年にはアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFA)の校長を務めたこともある。
彼の新作『真実』(2019)は第76回ベニス国際映画祭の開幕作に選ばれ、世界の映画ファンの注目をあびた。BIFFはプレゼンテーション部門に公式招待された『真実』を上映する来月5日、是枝裕和監督に賞を授与する予定だ。
釜山国際映画祭(BIFF)は9日「アジアを越えて世界的に名を馳せている是枝裕和監督を今年のアジア映画人賞の受賞者に選定した」として「彼の作品と映画人生に対する尊敬と優遇する意味でこの賞を与えることにした」と明らかにした。
今年のアジア映画人賞はアジアの映画産業と文化発展に業績を残したアジア地域の映画関係者や団体を選定して与える賞だ。昨年には日本の音楽家、坂本龍一氏がこの賞を授賞した。
第71回カンヌ国際映画祭で映画『万引き家族』でパルムドールを受けた是枝裕和監督は『誰も知らない』(2004)、『そして父になる』(2013)、『海街diary』(2015)など家族をテーマにした作品を多く手掛けている。
新作を発表するたびに釜山国際映画祭を訪れた彼は2017年にはアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFA)の校長を務めたこともある。
彼の新作『真実』(2019)は第76回ベニス国際映画祭の開幕作に選ばれ、世界の映画ファンの注目をあびた。BIFFはプレゼンテーション部門に公式招待された『真実』を上映する来月5日、是枝裕和監督に賞を授与する予定だ。
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