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安倍氏を抜いた小泉元首相の次男…次期首相選好度1位に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

小泉進次郎議員(写真=フェイスブック)

自民党の小泉進次郎議員が安倍晋三首相を抜いて次期総理選好度1位にのぼった。彼の父は小泉純一郎元首相だ。「ポスト安倍」として存在感を高めている。

2日、日本経済新聞の世論調査結果、小泉議員は29%を得て18%の安倍首相を抜き1位にのぼった。

今年5月の世論調査で23%だった小泉議員は今回の調査で6%ポイント上がった支持率を見せ、過去の調査で共同1位だった安倍首相を大差で抜いた。小泉議員は8月31日、読売新聞が発表した政治家選好度調査でも安倍首相を抜いて1位になった。その間安倍首相の対抗馬に選ばれてきた自民党の石破茂・元幹事長は13%で3位にとどまった。


読売新聞は「国民的人気を誇り、将来の首相候補との呼び声が高い」と評価した。時事通信も彼が有力な首相候補としながら彼が入閣すれば政権浮揚効果につながると分析した。

安倍首相の側近からも良い評価も得ている。菅義偉官房長官は先月発売された月刊「文芸春秋」との対談で小泉議員がポスト安倍の資格があると明らかにした。また、彼が閣僚になる資格を備えていると支持した。

小泉議員は2007年、父の秘書として政治活動を始めた。2009年父の地方区だった神奈川県第11区での当選を皮切りに、今年まで4選再任した。昨年、自民党総裁選挙では石破氏に投票するなど安倍首相とは対立していたが、8月7日恋人のフリーアナウンサー、滝川クリステル氏との結婚を知らせるため直接首相官邸を訪れたこともある。

9月中旬改閣を推進している菅官房長官が小泉議員の抜てきについて「良いと考える」と明らかにしたことがあり、本格的な閣僚活動を行う雰囲気が作られている。

安倍首相の場合、総在職3年までと定めている自民党規定を変えてこそ2021年以降の次期首相に挑むことができる。



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