ヤン・ヒョンソク元YGエンターテインメント代表プロデューサー
ヤン氏は29日午前9時50分ごろ、ソウル中浪区(チュンナング)ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊に出頭し、30日午前8時30分ごろ取り調べを終えて出てきた。ヤン氏は記者の質問に「警察の取り調べに誠実にすべて答えた」と短く答えた後、車に乗り込んだ。
これに先立ち、ヤン氏は警察に出頭した際、取材陣の「YG米国法人を通じて賭博資金を用意したとされているが事実か」という質問に「警察の取り調べに誠実に臨む」という言葉を繰り返した。
ヤン氏は2000年代から米国ラスベガスなどに出入りして数十億ウォン台の賭博を行っていたことが疑われている。警察はヤン氏が現地で米ドルを借りて賭博をした後、韓国に帰国してから韓国ウォンで返すいわゆる「為替」手法を利用して常習的に賭博をしていたとみている。ヤン氏は常習賭博・外国為替取引法違反容疑で立件され、現在被疑者の身分だ。
警察はこの日、取り調べを通じてヤン氏に性売買あっ旋容疑についても尋問すると発表した。ヤン氏は2014年、ソウルのある高級レストランで外国人財力家を接待しながら風俗店の女性を動員して性接待をしたという容疑(性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反)でも立件された状態だ。
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