ランドール・シュライバー米国防次官補が28日、米戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ韓国碩座と韓日米3カ国の防衛協力を主題にした対談で「韓国政府のGSOMIA復帰が米政府の明確な立場」と話した。[チョン・ヒョシク特派員]
ダンフォード合同参謀議長も同席で「GSOMIA中断の軍事作戦に対する影響はまだ調べてはいないが、エスパー長官の失望感を共有し、われわれにとって大変重要な韓日関係の支障だと見ている」と話した。ただし、ダンフォード議長はGSOMIA終了にともなう有事の際に対する計画があるかとの質問に対して「3カ国が情報を共有する別の案がある」として「はっきりと言って韓日二国間の情報共有協定のように強力ではないだろうが、有事の際に備えた他の情報共有メカニズムは作動している」と説明した。2014年に締結された米国を中間媒介者とする3国間情報共有約定(TISA)を非常事態に対する計画として言及したと見られる。
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