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韓経:ソウル半導体、台湾企業に特許訴訟で勝訴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
LED(発光ダイオード)専門企業のソウル半導体がドイツで提起した訴訟で、台湾エバーライトエレクトロニクスの特許侵害が認められた。エバーライトを相手にした国内外10件の訴訟ですべて勝訴となった。

ソウル半導体は27日、ドイツ地方裁判所の判決を引用し、「エバーライト社が生産した2835(2.8ミリx3.5ミリ)LEDパッケージ製品の販売が中止になった」とし「2017年2月から販売されてきた製品の回収命令があった」と明らかにした。続いて「ドイツ特許訴訟は2審で主に法律検討をするため、判決が覆る可能性は低い」と説明した。該当LEDパッケージが入った照明などは世界的な電子部品流通企業マウザーエレクトロニクスが扱ってきた。

ソウル半導体の特許はLEDの光反射率を向上させてLEDの耐久性と高効率を確保する「多波長絶縁反射層」技術。室内照明、LCDバックライトなどに装着されるミッドパワーLEDパッケージで照明とスマートフォン、テレビのバックライト、自動車などほとんどすべての製品に適用される。


ソウル半導体とエバーライトの悪縁は今回が初めてではない。ソウル半導体が2017年初め、英国特許裁判所にエバーライトを相手取り特許無効訴訟を提起して勝訴した。昨年12月にも販売禁止訴訟で勝訴し、2012年7月以降にエバーライトが販売した高出力LED製品の回収判決を受けた。



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