与野政党代表が15日午前、天安(チョナン)独立記念館で開かれた光復節慶祝式典で光復節歌を歌っている。この日の文在寅大統領の祝辞に関連し、共に民主党は「大韓民国の希望に満ちた未来を描き出した祝辞」と強調したが、自由韓国党は「言葉の聖餐で終わった虚しい祝辞」と批判した。[写真 青瓦台写真記者団]
解放直後、詩人の金起林(キム・ギリム)が書いた『新国頌』の中の「セメントと鉄と希望の上に揺るがすことができない新しい国建てていこう」という一節から取ってきた「揺るがすことができない国」は祝辞を貫く核心文面であり、文大統領が設定した究極の指向点だった。文大統領は「今、我々は堂々とした経済力を備えるに至った。国民所得3万ドル時代を切り開き、金九(キム・グ)先生が願っていた文化国家の夢もかなえつつある」としつつも「誰も揺るがすことができない国はまだ成し遂げられていない」と話した。「私たちが十分に強くないためであり、まだ我々が分断されているため」としながらだ。
文大統領「誰も揺るがすことができない国作ろう」(2)
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