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文大統領の光復節慶祝辞「誰も揺るがすことができない国」…「克日」あったが「反日」なかった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

文在寅(ムン・ジェイン)大統領

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、第74周年光復節(解放記念日)に「任期内に非核化と平和体制を確固として行うことを誓う。その土台の上で平和経済を始め、統一に向かって進んでいく」と述べた。続いて「2032年ソウル-平壌(ピョンヤン)共同オリンピック(五輪)を成功裏に開催し、2045年の光復100周年までには平和と統一で一つになった国(One Korea)として世界の中でしっかりと立つことができるように、その基盤をしっかりと固めると約束する」とも述べた。

この日、忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョナン)の独立記念館で開かれた慶祝式典で、文大統領は「平和経済」という言葉を6回使った。光復74周年であり韓国単独政府樹立71年、そして臨時政府樹立100年を迎えて分断の克服を夢見ているようだった。

日本軍慰安婦や強制動員など、これまで韓日葛藤の中心にあったテーマには直接言及しなかった。日本に対しては「今からでも日本が対話と協力の道に出てくるなら、我々は喜んで手を握るだろう」とし、日本国民については「軍国主義の抑圧から自由になり、侵略戦争から解放された」という認識を示した。

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