釜山(プサン)と日本、対馬厳原をつなぐ船便が断たれる。日本の輸出規制に対抗した不買運動影響で韓日航路の国際旅客船乗客が大幅に減ったためだ。
釜山港湾公社と釜山港国際旅客ターミナルは今月19日から釜山~対馬厳原を運行する旅客船がいずれも運航を見送ると13日、発表した。旅客ターミナル関係者は「対馬は北島の比田勝と南島の厳原港を通じて入国することができるが、観光客はショッピングモールやホテルが集まっている厳原をさらに好み、南側航路を先に中断する」と説明した。未来高速海運が運営する高速船「コビー」が16日から釜山~厳原路線を暫定中断する。
未来(ミレ)高速海運はホームページを通じて「予約人員の変動で9月30日までコビーを休航することにした」と明らかにした。
大亜(デア)高速海運の高速船「オーシャンフラワー」も今月19日から厳原路線の運営を見送る。オーシャンフラワーは月・水・金・土週4回で厳原と釜山を行き来する旅客船を運航した。大亜高速海運も「個人および団体予約の減少で円滑な輸送が不可能で比田勝路線に代替運航する」と話した。釜山と厳原をつなぐ対馬高速フェリー「ブルーつしま」は先月26日から休航に入った。
比田勝路線は当分運航するが、今後対馬へ向かう観光客が減れば路線に変化があるというのが旅客船社側の説明だ。釜山から比田勝までは旅客船で1時間、厳原は2時間がかかる。移動時間は1時間程度の差があるが、ホテル、ショッピングモールなどの様々な施設が厳原に多いため、観光客選好度は厳原がより大きかった。
旅行業界関係者は「厳原路線を先に中断したのは比田勝路線より燃料費がはるかに高いためだが、対馬に向かう観光客が減ればこれさえも維持を保障できない」と話した。彼は「韓日関係が短時間で回復することが難しく、今後船便を利用した日本旅行客が再び増えることは相当期間難しいものと見られる」と付け加えた。
釜山港湾公社と釜山港国際旅客ターミナルは今月19日から釜山~対馬厳原を運行する旅客船がいずれも運航を見送ると13日、発表した。旅客ターミナル関係者は「対馬は北島の比田勝と南島の厳原港を通じて入国することができるが、観光客はショッピングモールやホテルが集まっている厳原をさらに好み、南側航路を先に中断する」と説明した。未来高速海運が運営する高速船「コビー」が16日から釜山~厳原路線を暫定中断する。
未来(ミレ)高速海運はホームページを通じて「予約人員の変動で9月30日までコビーを休航することにした」と明らかにした。
大亜(デア)高速海運の高速船「オーシャンフラワー」も今月19日から厳原路線の運営を見送る。オーシャンフラワーは月・水・金・土週4回で厳原と釜山を行き来する旅客船を運航した。大亜高速海運も「個人および団体予約の減少で円滑な輸送が不可能で比田勝路線に代替運航する」と話した。釜山と厳原をつなぐ対馬高速フェリー「ブルーつしま」は先月26日から休航に入った。
比田勝路線は当分運航するが、今後対馬へ向かう観光客が減れば路線に変化があるというのが旅客船社側の説明だ。釜山から比田勝までは旅客船で1時間、厳原は2時間がかかる。移動時間は1時間程度の差があるが、ホテル、ショッピングモールなどの様々な施設が厳原に多いため、観光客選好度は厳原がより大きかった。
旅行業界関係者は「厳原路線を先に中断したのは比田勝路線より燃料費がはるかに高いためだが、対馬に向かう観光客が減ればこれさえも維持を保障できない」と話した。彼は「韓日関係が短時間で回復することが難しく、今後船便を利用した日本旅行客が再び増えることは相当期間難しいものと見られる」と付け加えた。
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