三島由紀夫が1970年に割腹自殺する前、自衛隊総監部庁舎で自衛隊員に再武装を促す演説をしている。[中央フォト]
東京の日本消息筋は「韓国に対してはやや強硬な立場であると言われている」とし「韓国勤務後、韓国を好きになるか嫌いになるか2つの部類に分かれるが、冨田氏の場合には後者に近いという評価」と話した。冨田氏の前任者である長嶺氏や前々任者である別所浩郎氏は外務省官僚の中で「ナンバー2」に該当する外務審議官を務めた後に韓国大使に就任した。冨田氏が外務審議官を経なかったという点で「日本政府が両国関係の悪化などを考慮し、韓国大使の格を意図的にやや落としたのではないか」という分析もある。「兼原信克国家安全保障局次長や上月豊久ロシア大使など同期と比較する時、最高エース級ではない」と評価する人もいる。
新しい駐韓日本大使の妻の父は極右小説家の三島由紀夫(2)
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