コ・ジンヨン(24)が米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー今季4回目のメジャー大会エビアン選手権を制した。今季LPGAツアー3勝目で、うち2勝がメジャー大会という勝負強さを見せた。
コ・ジンヨンは29日(日本時間)、仏エビアンリゾートGCで行われた大会4日目、5バーディー1ボギーで4アンダーをマーク、通算15アンダーで、2位のキム・ヒョジュ(24)、ジェニファー・カップチョ(米国)、馮珊珊(中国、ともに13アンダーパー)に2打差をつけて優勝した。4月の今季初メジャー大会ANAインスピレーションで優勝したコ・ジンヨンは3カ月半ぶりにまたメジャー大会の頂点に立った。優勝賞金61万5000ドル(約6670万円)を獲得したコ・ジンヨンは今季賞金ランキング1位に復帰した。また今月初めにパク・ソンヒョンに明け渡した女子ゴルフ世界トップの座を5週ぶりに取り戻した。韓国選手では2010年の申智愛(シン・ジエ)、2012年の朴仁妃(パク・インビ)、2014年のキム・ヒョジュ、2016年のチョン・インジに続いて5人目の同大会優勝者になった。
5年ぶりの同大会優勝を狙ったキム・ヒョジュ(24)は「14番の悪夢」で崩れ、13アンダーの2位タイに満足しなければならなかった。パク・ソンヒョン(26)は10アンダーでモリヤ・ジュタヌガン(タイ)と並んで6位タイ、朴仁妃(31)は9アンダーで8位タイだった。
前日から降った雨のため予定より2時間遅くティーオフした最終ラウンドで、コ・ジンヨンは落ち着いてプレーし、チャンピオン組で共に競争するキム・ヒョジュ、パク・ソンヒョンにプレッシャーを与えた。第3ラウンドまで首位だったキム・ヒョジュに4打差の3位タイでスタートしたコ・ジンヨンは1-5番をパーで終えた後、6番(パー4)と7番(パー5)で連続バーディーを奪って勢いに乗った。その間、パク・ソンヒョンが最初の2ホールでボギーをたたくなどパットが安定せず、キム・ヒョジュも前半の9ホールで1バーディー1ボギーとスコアを伸ばせなかった。
コ・ジンヨンは10番(パー4)でバーディー、12番(パー4)でボギーとなった後、13番(パー4)で長距離バーディーパットを沈めてキム・ヒョジュを追い上げた。キム・ヒョジュがトップを守っていた優勝争いは14番(パー3)で順位が入れ代わった。キム・ヒョジュのティーショットがバンカーの縁にかかり、ここからの2打目をミスしてボールはバンカーに転がり込んだ。3打目でグリーンに載せたキム・ヒョジュは結局、3パットでトリプルボギーをたたいて崩れた。ここでコ・ジンヨンが単独トップに浮上した。
先頭に立った後、コ・ジンヨンは雨天でも安定したプレーを見せた馮珊珊、「ノーボギープレー」のジェニファー・カップチョの追撃をかわさなければならなかった。勝負は17番(パー4)で決まった。2オンに成功した後、7メートルのバーディーパットを沈めた。前の組でプレーしていた馮珊珊は似た距離でのバーディーパットを外した。2位グループとの差を2打に広げたコ・ジンヨンは18番をパーで終えて優勝をつかんだ。
コ・ジンヨンは29日(日本時間)、仏エビアンリゾートGCで行われた大会4日目、5バーディー1ボギーで4アンダーをマーク、通算15アンダーで、2位のキム・ヒョジュ(24)、ジェニファー・カップチョ(米国)、馮珊珊(中国、ともに13アンダーパー)に2打差をつけて優勝した。4月の今季初メジャー大会ANAインスピレーションで優勝したコ・ジンヨンは3カ月半ぶりにまたメジャー大会の頂点に立った。優勝賞金61万5000ドル(約6670万円)を獲得したコ・ジンヨンは今季賞金ランキング1位に復帰した。また今月初めにパク・ソンヒョンに明け渡した女子ゴルフ世界トップの座を5週ぶりに取り戻した。韓国選手では2010年の申智愛(シン・ジエ)、2012年の朴仁妃(パク・インビ)、2014年のキム・ヒョジュ、2016年のチョン・インジに続いて5人目の同大会優勝者になった。
5年ぶりの同大会優勝を狙ったキム・ヒョジュ(24)は「14番の悪夢」で崩れ、13アンダーの2位タイに満足しなければならなかった。パク・ソンヒョン(26)は10アンダーでモリヤ・ジュタヌガン(タイ)と並んで6位タイ、朴仁妃(31)は9アンダーで8位タイだった。
前日から降った雨のため予定より2時間遅くティーオフした最終ラウンドで、コ・ジンヨンは落ち着いてプレーし、チャンピオン組で共に競争するキム・ヒョジュ、パク・ソンヒョンにプレッシャーを与えた。第3ラウンドまで首位だったキム・ヒョジュに4打差の3位タイでスタートしたコ・ジンヨンは1-5番をパーで終えた後、6番(パー4)と7番(パー5)で連続バーディーを奪って勢いに乗った。その間、パク・ソンヒョンが最初の2ホールでボギーをたたくなどパットが安定せず、キム・ヒョジュも前半の9ホールで1バーディー1ボギーとスコアを伸ばせなかった。
コ・ジンヨンは10番(パー4)でバーディー、12番(パー4)でボギーとなった後、13番(パー4)で長距離バーディーパットを沈めてキム・ヒョジュを追い上げた。キム・ヒョジュがトップを守っていた優勝争いは14番(パー3)で順位が入れ代わった。キム・ヒョジュのティーショットがバンカーの縁にかかり、ここからの2打目をミスしてボールはバンカーに転がり込んだ。3打目でグリーンに載せたキム・ヒョジュは結局、3パットでトリプルボギーをたたいて崩れた。ここでコ・ジンヨンが単独トップに浮上した。
先頭に立った後、コ・ジンヨンは雨天でも安定したプレーを見せた馮珊珊、「ノーボギープレー」のジェニファー・カップチョの追撃をかわさなければならなかった。勝負は17番(パー4)で決まった。2オンに成功した後、7メートルのバーディーパットを沈めた。前の組でプレーしていた馮珊珊は似た距離でのバーディーパットを外した。2位グループとの差を2打に広げたコ・ジンヨンは18番をパーで終えて優勝をつかんだ。
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