大島義昌少将。[中央フォト]
こうした環境に囲まれた安倍首相には韓半島(朝鮮半島)と改憲がDNAに深く刻まれているのかもしれない。安倍首相の裏面を暴いた本『安倍晋三、沈黙の仮面』によると、1993年に父・安倍晋太郎外相の選挙区を受け継いで初めて当選した当時の国会登院の所感から違っていた。ほかの新米議員はほとんど「まだ未熟なので先輩議員の教えに従って一日も早く自分の役割を果たせるようにしたい」と話した半面、安倍氏は「憲法改正をするために議員になった。一刻も早く米国に強要された憲法ではなく日本の自主憲法を制定したい」と語った。
【コラム】安倍-韓半島の悪縁とトランプの平坦でない世界(2)
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