「独立運動はできなくても不買運動はする」
20~30代層が頻繁に利用するSNSのインスタグラムで最近流行している掲示物の文面だ。#ノーノージャパン #日本不買運動 #日本旅行キャンセル #boycottjapan などのハッシュタグ(#)で検索すれば数百件の掲示物が検索にひっかかる。最近、日本の経済報復措置に反対する一部韓国の若者層の「反日行動」が強力かつ具体的に続いている。「日本不買リレー」というハッシュタグを検索すると、手書きで「日本が心から反省して韓国に謝る時まで日本製品の消費を減らすことを約束します」と書いたメモを写真で撮って投稿した掲示物がヒットする。日本製品リストと旅行キャンセル認証ショットも活発に投稿されている。
これまで20~30代が日本と日本文化に対してその他の世代に比べてはるかに好意的だったことと比べると大きな変化だ。ワーキングホリデーで日本のホテルで1年間働いた経験のあるチョさん(26)は23日、「日本関連ボイコット運動がここまで肌に感じるまでになったのは初めてかもしれない」とし「政治的イシューに特に関心がなかった人々も不買運動に積極的に参加して、日本が大好きだった友人まで不買宣言をした」と話した。
不買運動に参加するというキムさん(21)は「日本政府の経済報復措置と最近の外交的な場所で見せた行動は、韓国と韓国人、韓日歴史を少しでも考慮したとすればありえない行動」と話した。彼は「これまで過去の歴史清算に消極的だったことは百歩譲って理解するとしても、最近の経済的報復措置のようなことなどは、絶対、国民がそのままうやむやにして次に行ってはだめだと思う」と付け加えた。
消極的に参加する20~30代も多い。会社員のキムさん(32)は「食事会後の2次会でよく行った居酒屋に行かなくなったわけではないが、コンビニエンスストアで4缶入り1万ウォン(約917円)キャンペーンでよく買っていた日本のビールも買わず、飲食店でも日本ビールを注文しないようになった」とし「積極的に不買運動に参加するわけではないが回りの雰囲気もあるのでユニクロには行けなかった」と話した。
だが、日本不買運動と日本人一人一人に対する態度は違う。中央(チュンアン)大学で国語国文学を専攻している日本人のNさん(24)は「関係が今のように悪化する前にも日本人を蔑視する発言はあり、初めて韓国に来た時にある程度覚悟をしてきた。だが、韓国にきてみると路上で重いものを持っていると年配の方が助けてくれて親近感も表してくれてむしろ優しくしてくれた」と話した。
明知(ミョンジ)大学日本語日本文学科学生会長のユさん(24)は「校内に日本人留学生がいるが、何の問題もなく仲良く過ごしていて、交換学生数も減っていない」とし「政治的イシューは政治的な問題で、友人間では半目し合うべきことではないのでは」といった。
もちろん、一部の若者層からは日本を対象にした不買運動や旅行キャンセルなどが行き過ぎた行動という意見も出ている。会社員のチョンさん(34)は「理解できないこともないが、ややもするとこのような運動が過熱して、日本政府だけでなく日本人や日本文化そのものに反対する反日感情を大きくする方向に進めばどうなるのかというおそれがある」と話した。チョンさんは「そうなれば当然、日本も韓国に対して同じような感情を持つし、もっと良くない方向につながっていくしかなくなるのでは」と付け加えた。
韓国若者たち「日本のビール飲まないが日本人の友人とは仲良く過ごしている」(2)
20~30代層が頻繁に利用するSNSのインスタグラムで最近流行している掲示物の文面だ。#ノーノージャパン #日本不買運動 #日本旅行キャンセル #boycottjapan などのハッシュタグ(#)で検索すれば数百件の掲示物が検索にひっかかる。最近、日本の経済報復措置に反対する一部韓国の若者層の「反日行動」が強力かつ具体的に続いている。「日本不買リレー」というハッシュタグを検索すると、手書きで「日本が心から反省して韓国に謝る時まで日本製品の消費を減らすことを約束します」と書いたメモを写真で撮って投稿した掲示物がヒットする。日本製品リストと旅行キャンセル認証ショットも活発に投稿されている。
これまで20~30代が日本と日本文化に対してその他の世代に比べてはるかに好意的だったことと比べると大きな変化だ。ワーキングホリデーで日本のホテルで1年間働いた経験のあるチョさん(26)は23日、「日本関連ボイコット運動がここまで肌に感じるまでになったのは初めてかもしれない」とし「政治的イシューに特に関心がなかった人々も不買運動に積極的に参加して、日本が大好きだった友人まで不買宣言をした」と話した。
不買運動に参加するというキムさん(21)は「日本政府の経済報復措置と最近の外交的な場所で見せた行動は、韓国と韓国人、韓日歴史を少しでも考慮したとすればありえない行動」と話した。彼は「これまで過去の歴史清算に消極的だったことは百歩譲って理解するとしても、最近の経済的報復措置のようなことなどは、絶対、国民がそのままうやむやにして次に行ってはだめだと思う」と付け加えた。
消極的に参加する20~30代も多い。会社員のキムさん(32)は「食事会後の2次会でよく行った居酒屋に行かなくなったわけではないが、コンビニエンスストアで4缶入り1万ウォン(約917円)キャンペーンでよく買っていた日本のビールも買わず、飲食店でも日本ビールを注文しないようになった」とし「積極的に不買運動に参加するわけではないが回りの雰囲気もあるのでユニクロには行けなかった」と話した。
だが、日本不買運動と日本人一人一人に対する態度は違う。中央(チュンアン)大学で国語国文学を専攻している日本人のNさん(24)は「関係が今のように悪化する前にも日本人を蔑視する発言はあり、初めて韓国に来た時にある程度覚悟をしてきた。だが、韓国にきてみると路上で重いものを持っていると年配の方が助けてくれて親近感も表してくれてむしろ優しくしてくれた」と話した。
明知(ミョンジ)大学日本語日本文学科学生会長のユさん(24)は「校内に日本人留学生がいるが、何の問題もなく仲良く過ごしていて、交換学生数も減っていない」とし「政治的イシューは政治的な問題で、友人間では半目し合うべきことではないのでは」といった。
もちろん、一部の若者層からは日本を対象にした不買運動や旅行キャンセルなどが行き過ぎた行動という意見も出ている。会社員のチョンさん(34)は「理解できないこともないが、ややもするとこのような運動が過熱して、日本政府だけでなく日本人や日本文化そのものに反対する反日感情を大きくする方向に進めばどうなるのかというおそれがある」と話した。チョンさんは「そうなれば当然、日本も韓国に対して同じような感情を持つし、もっと良くない方向につながっていくしかなくなるのでは」と付け加えた。
韓国若者たち「日本のビール飲まないが日本人の友人とは仲良く過ごしている」(2)
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