韓国のLS電線はベルギー建設企業ヤンデヌル(JanDeNul)と共同で、2021年までに台湾西部苗栗県の海上風力団地に海底電力網約130キロを供給する契約を締結したと23日、明らかにした。
脱原発を推進中の台湾政府は2025年までに230億ドルを投資し、再生可能エネルギーの比率を現在の5%から20%に高める計画で、年間に計5.5ギガワット規模の海上風力団地10カ所ほどを建設している。
このうち今年発注した3件の海上風力団地建設契約でLS電線が海底電力網をすべて供給することになり、全体の受注金額は2000億ウォン(約183億円)にのぼると、同社は説明した。
LS電線の明魯賢(ミョン・ノヒョン)代表は「台湾は最近、海底電力網市場が急成長し、欧州や日本などグローバル電線企業の激戦地になっている」とし「LS電線が他社を抑えて供給者に選ばれたことに大きな意味がある」と述べた。
脱原発を推進中の台湾政府は2025年までに230億ドルを投資し、再生可能エネルギーの比率を現在の5%から20%に高める計画で、年間に計5.5ギガワット規模の海上風力団地10カ所ほどを建設している。
このうち今年発注した3件の海上風力団地建設契約でLS電線が海底電力網をすべて供給することになり、全体の受注金額は2000億ウォン(約183億円)にのぼると、同社は説明した。
LS電線の明魯賢(ミョン・ノヒョン)代表は「台湾は最近、海底電力網市場が急成長し、欧州や日本などグローバル電線企業の激戦地になっている」とし「LS電線が他社を抑えて供給者に選ばれたことに大きな意味がある」と述べた。
この記事を読んで…