韓国銀行の李柱烈総裁
李総裁は「昨年11月末から最近まで基準金利を1.75%に据え置いてきたが、18日金融通貨委員会では韓国経済の成長傾向と物価上昇の圧力が当初の予想より弱いと展望されるにつれ、景気回復を後押しする必要性が大きくなったと判断して基準金利を1.50%に引き下げた」と説明した。
18日、韓銀金融通貨委員会は基準金利を0.25%ポイント引き下げ、今年の経済成長率展望も2.2%から0.3%ポイント下方修正したことがある。
李総裁は「世界経済は保護貿易主義が広がり、交易が萎縮して成長の勢いが鈍化している」として「韓国経済は消費が緩やかな増加傾向を見せているが、世界交易の萎縮、半導体景気の回復遅延などで輸出と設備投資の不振が深刻化し、成長の勢いが当初の予想より弱い」と説明した。
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