V.Iさん
ソウル地方警察庁は24日、定例記者会見でV.Iさんとユン総警に対する捜査を終え、25日に検察に送検する予定だと明らかにした。
警察関係者はYGエンターテインメントの脱税や性売買などの疑惑に関連して「メディアに出てきたものを確認する水準だ。性売買など不法行為に対して、捜査に切り替えるほどのものがまだない」と明らかにした。また「ヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント前代表の横領に関連し、まだ立証されたものはない。関連者のほとんどを調査をし、集まりがさらにある可能性もあり確認中だ」と話した。
ヤン前代表の性接待疑惑を捜査中の警察は、歌手PSY(サイ)を呼んでヤン前代表の性接待疑惑に関連し、事実関係確認のために16日午後5時から17日午前2時15分にかけて事情聴取を行った。
これに先立ち、あるメディアは目撃者の説明に基づいてヤン前代表が東南アジア財力家2人に性接待を行ったと報じた。先月、警察はV.Iさんに対して性売買あっ旋、横領、食品衛生法違反などの容疑で裁判所に拘束令状を申請した。だが、先月14日、裁判所が「横領の部分は争いの余地があって、残りの容疑に対しても拘束の必要性と相当性を認められない」としてV.Iさんの拘束令状を棄却した。
一方、V.Iさんの入営延期申請がなかったため、これに伴い、兵務庁は25日以降、V.Iさんを含めて入営を延期した兵役履行義務者などに新たな入営日時を再通報する予定だ。
V.Iさんは今年3月、兵務庁に入営延期願を提出した。バーニングサン捜査で召喚を控えていた当時、V.Iさんは兵役法第61条と兵役法施行令第129条(入営日などの延期)で明らかにした「その他やむを得ない理由」で申請を出した。
その後、兵務庁は入営管理規定により3カ月間の入営延期を確定し、入営期限満了を6月24日午前0時までとした。今年満29歳のV.Iさんは満30歳になる来年までに、必要な場合は最大で4回、追加延期を申請することができる。V.Iさんは入営延期申請をしなかったため、入隊と同時に憲兵と警察の共助捜査を受けることになる。
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