22日午前、北朝鮮の漁船1隻が韓国海域に南下し、韓国海洋警察と韓国海軍が合同で退去させた。
海洋警察庁はこの日午前9時ごろ韓国東部沖遠海で北朝鮮の5トン級漁船1隻が南下し海軍と合同で退去させたと明らかにした。この漁船は独島(ドクト、日本名・竹島)の北東114キロメートル海上で海軍の哨戒機に発見された。北朝鮮漁船が発見された地点は北方限界線(NLL)から南に50キロメートル付近だ。
北朝鮮漁船を確認した海軍が海洋警察に連絡を取り、海洋警察は1500トン級警備艦を現場に急派した。急派された警備艦はこの日午前10時40分ごろに北朝鮮漁船を確認した。この漁船は5トン級の木造船で7人が乗っていたと確認された。
北朝鮮海軍はこの日午後0時10分ごろに南北通信網を通じ「北緯38度10分、東経132度27分の位置にわれわれ(北朝鮮)の漁船がいるので救助して送ってほしい」と韓国海軍に要請した。
海洋警察はこの北朝鮮漁船の遭難経緯などを確認しようとしたが、漁船は自力で移動できるとして海洋警察の助けを拒否した。
この北朝鮮漁船は警備艦の監視を受けながら時速5.5キロメートルで北上し、同日午後8時ごろに韓国の海域外に退去した。
海洋警察庁関係者は「海洋警察と海軍は状況発生後すぐに情報を共有し、国家危機管理センターなど関係機関にリアルタイムで伝えて状況に対応している。会場境界に隙がないよう徹底した警戒態勢を維持するだろう」と話した。
一方、15日には北朝鮮の船員4人が乗った小型木造船が何の制止も受けずに三陟(サムチョク)港まで進入し停泊した。
軍当局は北朝鮮漁船が機関故障で漂流して流れきたと発表したが、実際には自らの動力で三陟港まで入ってきたことが明らかになり、軍当局の安易な対処に対する非難の世論が起きた。
海洋警察庁はこの日午前9時ごろ韓国東部沖遠海で北朝鮮の5トン級漁船1隻が南下し海軍と合同で退去させたと明らかにした。この漁船は独島(ドクト、日本名・竹島)の北東114キロメートル海上で海軍の哨戒機に発見された。北朝鮮漁船が発見された地点は北方限界線(NLL)から南に50キロメートル付近だ。
北朝鮮漁船を確認した海軍が海洋警察に連絡を取り、海洋警察は1500トン級警備艦を現場に急派した。急派された警備艦はこの日午前10時40分ごろに北朝鮮漁船を確認した。この漁船は5トン級の木造船で7人が乗っていたと確認された。
北朝鮮海軍はこの日午後0時10分ごろに南北通信網を通じ「北緯38度10分、東経132度27分の位置にわれわれ(北朝鮮)の漁船がいるので救助して送ってほしい」と韓国海軍に要請した。
海洋警察はこの北朝鮮漁船の遭難経緯などを確認しようとしたが、漁船は自力で移動できるとして海洋警察の助けを拒否した。
この北朝鮮漁船は警備艦の監視を受けながら時速5.5キロメートルで北上し、同日午後8時ごろに韓国の海域外に退去した。
海洋警察庁関係者は「海洋警察と海軍は状況発生後すぐに情報を共有し、国家危機管理センターなど関係機関にリアルタイムで伝えて状況に対応している。会場境界に隙がないよう徹底した警戒態勢を維持するだろう」と話した。
一方、15日には北朝鮮の船員4人が乗った小型木造船が何の制止も受けずに三陟(サムチョク)港まで進入し停泊した。
軍当局は北朝鮮漁船が機関故障で漂流して流れきたと発表したが、実際には自らの動力で三陟港まで入ってきたことが明らかになり、軍当局の安易な対処に対する非難の世論が起きた。
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