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徐ギョン徳教授「グーグル、日本の軍艦島偽り広告を許可すべきでない」

ⓒ 中央日報日本語版

第2次世界大戦当時の軍艦島の様子。(写真=中央フォト)

日本極右団体の軍艦島関連映像がユーチューブの広告に掲載されたことを受け、徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が21日、グーグルに抗議した。

日本の極右団体「産業遺産国民会議」は最近、7分間の「軍艦島の真実 朝鮮徴用工の検証」と題した映像を韓国語、英語、日本語で制作し、日本のサイトが運営するユーチューブチャンネルに載せた。

この映像は「いま世界に誤解が広がっている。多くの朝鮮人労働者が軍艦島に強制連行され、自由を奪われ、賃金も受けられず、日本人がしない労働に従事させられ、虐殺されたという主張だが、現実にはそのような事実はない」とし「軍艦島の朝鮮人強制徴用はねつ造」と主張している。


この映像が最近ユーチューブの広告で送出されているのを韓国のネットユーザーが徐ギョン徳教授に知らせ、徐教授がグーグル広告局に抗議メールを送ったのだ。

最近、軍艦島を訪問した徐教授は「日本政府は2015年に約束した、強制徴用の事実を知らせるインフォメーションセンター設置などの措置を4年が過ぎた今まで全く履行していない」とし「グーグルは軍艦島関連の偽りの映像広告を二度と許可しないでほしい」と要請した。



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