軍当局によると、北朝鮮住民4人が乗った北朝鮮漁船(長さ10メートル)は9日に北朝鮮の鏡城(キョンソン)を出発した。東海(トンヘ、日本名・日本海)の北方限界線(NLL)は12日に越えた。14日夜には三陟港から4-6キロ離れた沖でエンジンを切って待機した後、夜が明けると港に入ってきた。これについて韓国合同参謀本部は「波による反射波と認識した」と、探知できなかった理由を伝えた。
しかし合同参謀本部の釈明は納得しがたかった。北朝鮮船舶がNLLを越えてくれば海軍・海洋警察の艦艇がまず探知して退去措置を取る。それでも退去しなければ取り調べて曳航する。しかし海軍はこの漁船のNLL越境自体を見逃した。東海上の前方警戒に問題が生じたのだ。また、この漁船が鬱陵島(ウルルンド)を経て三陟まで移動したほか、三陟港の目の前の海上で待機してから港に入ったことも軍と海洋警察は知らなかった。海軍のレーダーは遠海まで、陸軍のレーダーは最大20キロ沖まで探知できる。それでもこの漁船を発見できなかったという軍当局の釈明にはため息まで出る。しかも北朝鮮漁船の航路から4キロほど離れたところを海軍海上哨戒機が通過したが、探知できなかった。
しかし合同参謀本部の釈明は納得しがたかった。北朝鮮船舶がNLLを越えてくれば海軍・海洋警察の艦艇がまず探知して退去措置を取る。それでも退去しなければ取り調べて曳航する。しかし海軍はこの漁船のNLL越境自体を見逃した。東海上の前方警戒に問題が生じたのだ。また、この漁船が鬱陵島(ウルルンド)を経て三陟まで移動したほか、三陟港の目の前の海上で待機してから港に入ったことも軍と海洋警察は知らなかった。海軍のレーダーは遠海まで、陸軍のレーダーは最大20キロ沖まで探知できる。それでもこの漁船を発見できなかったという軍当局の釈明にはため息まで出る。しかも北朝鮮漁船の航路から4キロほど離れたところを海軍海上哨戒機が通過したが、探知できなかった。
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