チェ・ホンマンは数年前から対人恐怖症で治療を受けてきた。この日の試合ではリングに立った後、久しぶりに浴びるファンの視線に強い不安感を感じたと明らかにした。(写真=AFC提供)
チェ・ホンマンはこの日、ソウル禾谷洞(ファゴクトン)KBSアリーナホールで開催された「エンジェルス・ファイティング・チャンピオンシップ(AFC)12」の無制限級立ち技スペシャルマッチでダビド・ミハイロフ(24、ハンガリー)と対戦し、第1ラウンド49秒でKO負けを喫した。身長220センチ(150キロ)のチェ・ホンマンは自分より体格が小さいミハイロフ(195センチ、110キロ)と向き合うと、身体的なメリットを生かすために距離を保とうとした。しかし開始からミハイロフの連打を浴びてリング上に倒れた。10カウントまでチェ・ホンマンは立ち上がることができなかった。前日の計量で見せた自信とは正反対の結果だった。
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